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展示終了しました

紋きりあそびに、ことばとかたちに、出会ってくださった皆さまに感謝して

興味は深まるばかりのこの江戸のあそびのこと

広め手で研究家の下中菜穂さんをお迎えして企画展示ができましたこと
ほんとうに貴重な時間となりました
皆々様ありがとうございました!

 

くらしの中のことばとかたち展

 

ペパロンが企画をさせてもらいました。ぜひ夏のおたのしみに。

 

「くらしの中のことばとかたち展」

7月27日(金)より8月27日(月)まで

会場:福知山市 柳町/11:00〜18:00

京都府福知山市下柳町21番地(期間中無休)

柳町 http://yanagimachi.kyoto.jp/

 

昨年、奥丹波 醸造元・山名酒造の季刊誌「酒蔵便り」で連載されたコーナーを拡大展示します。

酒蔵便りだけでなく神戸新聞「暮らしの文様帖」著者である下中菜穂さんの長年の活動である

江戸の切り紙「紋切りあそび」の紹介、酒造りに関する紋や道具の展示ほか。

 

かたちとしてくらしの中から掬い上げられ、より洗練された「紋」寄り添う「ことば」

先人の目線を追いかけた先には今に生きる私たちのくらしへも

通じる発見や小さな喜びがあります。ぜひともに楽しみましょう。

 

●7月27.28日両日、下中さんによるワークショップも開催されます

柳町にて 参加費¥1,500

申込み:newhikamiya@gmail.com

 

7/27金 10:30〜12:30

「もんきりおまもりをつくる」

かたちに込めらてきた願いや祈りの歴史を知り、気軽に身につけたり

暮らしで使って楽しめる“お守りもんきり”をつくります。受験や良縁、

健やかな毎日の成長…小さな切り紙がこころ落ち着くお守りに。

 

7/28土 10:30〜12:30

「もんきりで食卓に季節をとりこむ」

人が集まるお祝いの席、お正月や誕生日…そんなときは食卓にも日本

のかたちを添えてみたいもの。はし袋、コースターにもんきりをほどこす

アイデアを一緒に楽しみましょう。工夫次第でいろいろな応用ができます。

 

 

主催:山名酒造株式会社

協力:エクスプランテ/公益財団法人 下中記念財団/柳町

後援:京都新聞/神戸新聞社

 

エクスプランテ http://www.xpl.jp/

山名酒造 http://www.okutamba.co.jp/

世界中の知の記録の集積をめざした映像による百科事典

エンサイクロペディア・シネマトグラフィカ http://ecfilm.net/

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下中菜穂(しもなかなぼ)プロフィール

 

造形作家、もんきり研究家、出版業。

 

江戸時代の切り紙「紋切りあそび」を通して「かたち」に込められた祖先の暮らしや文化、自然観などを紹介。国内外で切り紙の文化をフィールドワーク。文様を暮らしの中で使い楽しむ生活文化を現代によみがえらせるべく活動中。著書に「こども文様ずかん」(平凡社)など。映像の百科事典「エンサイクロペディア・シネマトグラフィカ」の活用チームとして、アーカイブ映像の実験的な上映会やワークショップを展開。どちらの活動でも、観て、聞いて、感じて、やってみる。手や身体を通して「過去からの贈り物」を受け取り、手渡して行くことがモットー。

 

■著作

『シリーズかたち・紋切り型』

「いろはにもんきりあそび」「花之巻」「風之巻」「月之巻」「雪之巻」「昭和モダン」「らくらく之巻」「めでたづくし」「ものづくし」「文様切り型」「天の巻」「地の巻」「渦巻ぐるり」「切り紙そばちょこ」「紙遊び歳時記 祝う」「紙遊び歳時記 咲く」「紙遊び歳時記 日本の行事」「背守り練習帖」「中国のめでたいかたち」「日本のめでたいかたち」シリーズことば「雲」「月」 「窓花 中国の切り紙」など。(以上エクスプランテ刊)「切り紙 もんきりあそび」「切り紙 もんきりあそび『かたち』を贈る」(宝島社)「こども文様ずかん」(平凡社)「切り紙キリヌキ紋切り遊び」(河出書房新社)など「キリガミ たてもの文様帖 東京都庭園美術館の巻」(エクスプランテ)など

 

最新刊 「紙遊び歳時記 お守りもんきり」

 

 

新商品デビュー記念イベントです

デザインの仕事

 

 

豊岡市にあるカフェsweeta&booksキノシタさんの新商品pop

キュートなキャラがたくさん登場します。

 

こちらでは、オープン当初からデザイン全般に関わらせてもらっています。

ネーミングとロゴマークに始まりパッケージ、季節のシーズンポップ

各種ギフトのボックスや紙袋を作成しています。

昨年秋でお店は5周年を迎え、定番のものはひと揃いしました。

そこで、前々からの希望であったお土産商品のデビューです。

 

いままでのテイストはどちらかといえば大人しめ。

店舗の雰囲気にも合わせて、カラートーンも絞って絞ってきました。

そこからまたひとつもふたつも違う、このラインナップ。

ここまで遊べるのはクライアントさんの度胸と

この5年の試行錯誤があってだなーと。

 

デザインの仕事は息が長い、成長とともに意味が生まれてくる仕事だなぁと

改めて感じています。型があっての型破り。

そんなおつきあいの出来るお客様に恵まれていることに感謝感謝です。

 

 

 

 

 

2017終わりに

 

 

半年もあいての投稿。

SNSの窓口多いと、ブログになかなか戻ってこれませんが

時間のあるときに向き合うのはこれがちょうどいいなぁ〜

 

昨年はできずにいた仕事の紹介更新しました。

ミカン畑というhpは“ミカン”と呼ばれていた時代の名残です

いまや何で?と思う方も多いと思うでしょうが…

今に繋がる基礎を作ってくれた自分をここに残しておきます

 

マス広告の仕事と東京を離れて

来月でちょうど10年、区切りの年です。

住まいをここと決めてそこで小さなワークスペースもつくります。

 

まだまだ頭を使う仕事が中心ですが、身体と手を動かす時間を

増やしていきたいとここ数年でつよく思います

パソコンという道具を手放してもなにも困らない。

逆行するようだけど、もしそうなれたら

すごく気持ちも身体も楽で、素直な方法じゃないのかな〜と。

 

そんなことを記して今年の終わりとします

来年もよろしくお願いします。