湯村温泉での♨️
家族旅行の続きです
美味しいランチを満喫した後
旅館に到着
香住・浜坂・湯村地域の温泉宿では
美味しいかに料理が
楽しめるのですが
フロント横の水槽に
大きな蟹が🦀
と思ったら、フェイクでした
館内には足湯もありました♨️
車の運転で疲れて休憩している
パパを👨部屋に放置して
子供達と👭私は
女湯でのんびりと温泉につかり
温泉旅♨️を満喫
「お風呂気持ち良かった」
「寝る前にもう一回温泉に入ろうな」
「明日の朝も温泉に入りたい」
まだまだ温泉を楽しむつもりですが
一旦部屋に戻り、夕食の時間まで
休憩することにしました
昼食を食べたばかりなのに
百人一首をしながら
ポテトチップスを爆食いする
子供達
「そんなにお菓子を食べてたら
お腹いっぱいで晩ごはんが
食べられなくなるよ〜」
と言った時に、
ゆらゆら〜と目の前にあった
ペットボトルが揺れました。
揺れてる
地震や
パパ!地震やで
私達が滞在していた
兵庫県新温泉町でも
避難指示が出されたようで
近くの町役場からひっきりなしに
避難勧告の放送が流されはじめました
海岸や川沿いから離れ、高台などの
安全な場所へ緊急に避難してください!
津波は繰り返し襲ってきます!
警報が解除されるまで
安全な場所から離れないでください。
私達はどうしたらいいんや?
旅先で「避難してください」と
急に言われても
どこに行けばいいのかわからない
部屋にある物を
旅行バッグやリュックに🎒
手当たり次第、詰め込み
避難準備を整える次女ちゃん👧
「取ったとか言われても今は関係ない
何でも持ってた方が後で困らないし」
旅館の備品のタオルやティッシュ
アメニティグッズの歯ブラシ
髭剃り、シャワーキャップや
湯呑み茶碗🍵までリュックに
押し込もうとしていました
学校の避難訓練で
先生に教えてもらった通りに行動して
気丈に振る舞っていた
次女ちゃん👧でしたが…
「ふぇっふえ〜ん」
恐怖心に押し潰されて
突然、泣き出してしまいました。
「足と手が震えるし吐き気がする」
その間にも役場から放送され続ける
避難勧告
何よりも大切なのは命です!
テレビやラジオなどの情報を確認し
命を守る為にお互いに手を取り合い
すぐに避難出来る体勢をとってください!
どうすればいいのか
わからないし、
怖すぎる
パパ👨
「フロントに聞きに行ってくるわ」
旅館のスタッフから
「ここは山側ですし、築60年の
丈夫な建物ですから大丈夫です。」と
言われて戻ってきました。
私達は避難する方ではなく
避難してくる方々を受け入れる側の
建物にいるのだという事か?
ここから動かない方がいいという事は
わかりました。
わかりましたが…
怖い〜
温泉でのんびりするはずだった旅行が
こんな事になってしまうなんて
私もパニックになりそうでしたが
「一旦、落ち着こう冷静になろう。」
子供達に👭声をかけながら
自分の気持ちを整えました。
館内にいる他のお客さん達は普通に
部屋で静かに過ごしているようで
フロント業務も通常運転。
食事も温泉も楽しんでいる様子。
パニックになっているのは
私達だけ👩👧👧
落ち着いているパパも👨
「大丈夫や大丈夫。それより
晩飯はどうなるんやろな?」
あっ、夕食の時間なのを忘れてた
パニックで食欲もないけど
「こういう時って、少食の人と
大食いの人、どっちが得なんかな?
少食の人は食べなくても我慢出来るから
いいけど、パワーがないやん
大食いの人の方がいざという時に
力があるから走れそうな気がする」
どんな時でも食事優先の
爆食い女王長女さんから🧒🏻
「ママなんか走り出したら
すぐにポキっと折れそうやん」
何かよくわからないけど
馬鹿にされはじめて
「確かに、いざ避難!」という時に
「お腹が空いて力が出ない〜」
なんて事になったら大変だ
一泊二食付きで予約したけど
夕食は…どうなるんだろう?
という事で、次回に続く。
🦀