8月21日、夜はニッパツ三ッ沢球技場でサッカー観戦。
J2の横浜FC-清水エスパルス。
ホームの横浜FCよりアウェーの清水の方がサポーターの数が多い。
清水エスパルスはJリーグ発足時から存在している
“オリジナル10(テン)”と呼ばれるチームのひとつ。
だが昨年、とうとうJ2に降格した。
かつて川崎に在籍した、元北朝鮮代表・鄭大世(チョン・テセ)。
ドイツや韓国のクラブを経て清水に加入。
前節まで6試合連続ゴールを決めるなど別格とも言える活躍で
J1復帰を狙うチームを引っ張る。
それにしても今季の清水は元川崎の選手が多い。
DF角田も期間は短いが川崎にいた。
GKに至っては在籍する4人中3人が元川崎。
植草(手前)、杉山(奥)。
負傷離脱中のGK西部も以前は川崎で杉山と正GKを争った存在。
かつての清水は山本海人(神戸)、林彰洋(鳥栖)など
いいGKが多かったんだけど、みんな放出しちゃったな…。
試合中、大きなゼスチャーで選手に指示を出す小林伸二監督。
かつて大分、山形、徳島と3クラブをJ2からJ1に昇格させた実績から
“昇格請負人”と呼ばれる小林監督。
オリジナル10・清水の再建もこの名将に託された。
結果は2-0で清水が快勝。
好調だった横浜FC相手にボールを支配し続け、危なげない勝利だった。
今の時点でJ2の5位。
J2首位を争う札幌や松本、セレッソの背中がやっと見えてきたか。
小林監督と、徳島時代の教え子の横浜FC津田が握手。
横浜FC好調の原動力だったFWイバはこの日、見せ場なし。
三浦カズは欠場。
この日の横浜FCのユニフォームは
横浜市政令都市移行60周年記念の特別デザイン。
今季、プロ野球もJリーグも期間限定の特別なユニフォームが多いな。
おしまい。