こんにちは。

 

誰が見ているかわからないブログなんですが、連投すると反応があるみたいですね(笑

どうやら、だれかは見ているようです。

それが高校生や大学生、顧問の先生だといいのですが・・・

 

本日もごく一部のペーパージオラマに取り組みたいという人たちに向けた情報を流していきたいと思います。

*なお、教え子たち(ペーパージオラマ部の子たち)も見ている可能性が低いらしいので、これを見れば彼らより知識を得る可能性がありますよ!

 

ペーパージオラマは残念ながら大人には普及していません(笑

今でも、紙で作っているというと「え!マジか!」

というリアクションが今でも見れるくらい・・・(^^;

大人でペーパージオラマモデラーってほとんどいないでしょ? だから私まだ世界でたった一人なんだし

たとえば、大阪環状線の木津川橋梁とか、作ったことがあります。
もう作って、10年くらい経っています。
ですが、これを作っていたり、世に出ている数って片手もないはずです。
結構かっこいいでしょ!
昔から結構な数の橋梁を作っているので、そこそこ指折りの橋梁モデラーと言っても
そんなに怒られないと思うんです(ドヤ
これが数を含めて出てこない理由は、ペーパージオラマで作る人が(ほぼ)いないからだと思います。
 

色々でない理由はあると思いますが、理由の一つを書いて、話を絞りますが…

これをメインで作っているペーパージオラマ部の皆さんは、鉄道研究部の皆さんとは違うので、
そもそもこの橋の存在など知らないことがほとんどです!
鉄道模型コンテストやイベントでは、作品に対して
色々調べ、作るという事をしたことを説明しないといけません。
 
複数のギャラリーさんに話が来ていますが、
「ペーパージオラマで作った子たちは、自分たちがすごいことをしているという自覚はないんだけど、説明するときの知識と説得力と情熱がすごい」
と言われます。
これは、常に言っていることなんですが、
「自分たちが作っていることを理解してもらわないと、ただ買ってきておいただけの作品に思われるよ~ 特に、鉄道模型に詳しくない人には」
と教えているのが影響しているんです。
 
時間をかけて、ちょっとミスったら作り直しをしてようやく作った作品なのに、「ふーん」って言われて終わってしまったら、私たちの数か月は…と落ち込みますよね。
そうならない為に、制作精度も大事ですが、要点や苦労した点などを理解してもらう工夫というのが必要になります。
これ、自己アピールだと思うんですね。
そして、これが題名にあった、「3年後」→つまり大学や専門への入試での面接
そして、「7年後くらい」→就職試験面接での自己アピール
への練習になると思うんです。実際、会場で説明員として経験をする子たちは、AOやプレゼンがだいぶ強くなります。
 
作品を説明するイベントで、ペーパージオラマをよく知っていて見に来ている人というのは、少数です。
そんな中で、自分たちがやってきたことを理解してもらい評価を得ようとするならば、
説明して自己アピールをする必要がありますよね。
そして、相手に合わせて、どんなことを説明したら驚かれるのか?というのを臨機応変に対応する必要があります。
これをする場や機会を作る要素がペーパージオラマは他の制作法より多いんです。
「なんで紙で作るか?」「紙でどうやって強度出しているのか?」といった疑問が様々ありますよね。
 
これを鉄道知識のなく、ペーパージオラマキャリア1年未満の女子や男子が説明するのですから。
 
これの作家のひいき目なんじゃね?と思う人もいるかもしれませんが、
会場に来ていただいた人で、部員のプレゼンを聞いて外部依頼のジオラマをいただくことはよくありますし、
ほとんどそんな感じじゃないでしょうか?
 

 

一部例題として貼りますが、以前清泉女子大学の本館のペーパージオラマを作った時に品川ケーブルテレビさんに取材してもらった時のやつです。(OB、OGのみんなよ。過去歴史をいじってすまねぇ)

 ここにいるほとんどの子たちが、部に入る前は「引っ込み思案すぎて、説明することができなかった」子や「言いたいことがまとまらなくて何を言っているのかわからない」となっていた子たちなんです。

動画後ろの部分で顧問の先生が話していますが、成長します。

ちなみに一番最後に話をしてくれた大学生の人は、島津邸のガイドをやっていたエースガイドさんです。その人には負けてしまうけど、スピーチ部でもない、ただ紙でジオラマを作る高校生がこれだけ話せれば上出来以上でしょ♪

 

しかもこれは、大会が終わって部長がした直後だから、メインをやっていた子たちは少ない。そんな子たちでもこれだけアドリブで話すことができるようになっているのです。現在のこの子たちは、色々説明もできれば、イベントでは後輩に説明する方針をアドバイスしたりするほどになっていたりします。

 

プレゼンが上達すると、ギャラリーから好感をいただくことができ、ペーパージオラマの利点や可能性を知っていただくことができるから、外部からオファーをいただくことができるのです。

 

作家がコネがあるからオファーをもらうのではなく、部員たちのプレゼン能力向上にペーパージオラマが一役買っているからだと思うのです。

 

さて、大学や就職で、プレゼンを使うことは薄々知っていると思うんです。

これをジオラマで学ぶことができたら、そしてもっとすごい舞台やすごい人たちにプレゼンする機会を得られるのならば…

ペーパージオラマをやってみてもいいと感じた人がいると思うんです。

 

そんな人はぜひペーパージオラマをやってみてください。私は他校だから教えないなんてことはしません。

例え一人しかやってないとか、大学だから…とかで線はひかないです。

大学に行ってもやってほしいし、イベントで力や作品が欲しいときは皆さんに声をかけたいと思います。

 

そのためにも、ペーパージオラマという世界を知ってもらえたらと思います。

よかったら、私に声をかけてくださいね♪

 

では!

 

まだまだお家で過ごすことが多いはず!
こんな時だから、ペーパージオラマやってみませんか?
みんなが手を止めているとき、ここがチャンス!
テレワークの合間に、お勉強の息抜きに、お子さんの知育養成・コンタクトするツールに!
日本屈指のテクニックをここでゲットしましょう!そして、
素敵なジオラマの世界をペーパーを使って楽しみませんか?

幼稚園から高校生まで、教育機関の皆さま、指導依頼お受けしております。
「一応」それなりの成果も出しているので、「一応」それなりの指導ができると思います(笑

ご興味のある高校や大学の鉄研や生徒さん。学校関係者さま、ご連絡おまちしております↓
http://fturn.web.fc2.com


 

こんばんは。

 

本日は、珍しく皆さんで作れるキットをご紹介したいと思います!

というのも、ペーパージオラマのキットを久しぶりに開発中です!!

 

実は、ペーパージオラマのキットというのは存在しております。

汎用性というか、ペーパージオラマをとりあえず経験するためのキットは

シンプルなガーダー橋のキットがございます。

しかしながら…このキットは非常に珍しい方法でしか入手できませんでした。

その方法というのは、ペーパージオラマ合同練習会という、中~高校生向けに行っていたペーパージオラマの基礎講座

のような場です。

年に数度やらせていただき、その場でペーパージオラマの基礎と、何で紙でつくっても壊れないのか?というような話をしつつ、鉄道模型コンテストの傾向と対策を勝手に予想するという場でした(笑

しかし、新型コロナによる影響で、練習会をする場を作ることができず、この2年でだいぶ経験者が減ってしまいました…

 

なかなかメーカー製では作ることができないものならば、欲しいという大人もいると思うのですが、このキットはシンプルな構成にしていて、もう少し難易度が高いものがほしいという人もいると思うのです。

そこで、もう少し難易度を上げて、時間もかかるものを作ってみました。

ポニートラスの鉄橋です!

ポニートラス鉄橋は一応メーカーさんからも出ていますが、製品リリース種類は少ないですね。

プラスチック製だともう少し厚みがあるので、華奢感が足りないと思いますが、ペーパージオラマでのポニートラスは

空間が多いので、落ちそうな感じも出ています。

なにより、これを紙で自分の力で作ることができ、その独特で圧倒的な達成感を味わってもらいたいと考えております。

*この達成感は、女子が結構お好きなようで、鉄道は知らないけど、ペーパーで橋を作るのは大好きという教え子が結構おります。

このように100%紙でできていますが、

「素材の強度で作るのではなく、構造で作る!」を体感していただければと思います。

*私のペーパージオラマで使用する紙は他社さんのより薄い紙を使っています。

また、今年練習会を復活することができたら、これを作れるようにしたいと思っているので、高校生の皆さん楽しみにしつつ、Kメソッド頑張ってください!

 

ペーパージオラマ橋梁キット「ポニートラス」は現在開発中!

 

では!

 

まだまだお家で過ごすことが多いはず!
こんな時だから、ペーパージオラマやってみませんか?
みんなが手を止めているとき、ここがチャンス!
テレワークの合間に、お勉強の息抜きに、お子さんの知育養成・コンタクトするツールに!
日本屈指のテクニックをここでゲットしましょう!そして、
素敵なジオラマの世界をペーパーを使って楽しみませんか?

幼稚園から高校生まで、教育機関の皆さま、指導依頼お受けしております。
「一応」それなりの成果も出しているので、「一応」それなりの指導ができると思います(笑

ご興味のある学校関係者さま、ご連絡おまちしております↓
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こんばんは。

高校生の鉄研が鉄道模型コンテストなどに出品する際にネックになるものが色々とあると思うのですが、

このブログを見てしまった人は、「ペーパージオラマ」

その中でも結構なファクターになるのは「予算」「部員の制作精度」だと思うんです。

「予算」については、ペーパージオラマは”紙”を主材料に使います。おそらくですが、1万円もあれば、フィギュアも100人くらいは確保できるくらい余裕のあるほど、エコなお値段になると思います。

 

となると、一番のネックは「紙でどうすれば、既存のジオラマ制作方法と同等それ以上のクオリティになるのか?」

という事になります。

まあ、それが「紙で作るけどどうして大崎のペーパージオラマのようにならないのか・・・?」という疑問点だと思うんです。
こんな構造物を紙だけでどうやってつくっているのか?と。
この答えは別に難しい事ではありません。
「基礎をしっかりと固めて、基本に忠実に作ること」
これが答えです。
奇をてらったことはしていません。 
●線の通りにしっかりとカットする
●適量のボンドを塗布する
●水平垂直を意識して貼り付ける
この3つをずっと繰り返しているだけです。
そして、これを徹底することがいい作品を作る唯一と言っていい解決法です。
 
練習素材もあります♪
サイコロを作る 「Kメソッド」です!
これを継続的に作ることで、十分養えます。
ペーパージオラマ作家の指導などなくたって、かなりのところまでいきます。
*以前これをおすすめした子たちがいたんですが、3日目あたりには諦めが入ったようで、作るのをやめてしまいました。
その結果、ジオラマは上達してないようです…
 
また、その逆で
これを作った子たちは、久しぶりにペーパーで物を作るときは、Kメソッドとは言いませんが、基礎的なものを肩慣らしとして制作しています。
いかがでしょうか。上達している人たちも、ペーパージオラマのコツって、いかに基本を忠実に行うことがとても大事だという事を身に染みてわかっているようです。
Kメソッドもよくよく考えるとものすごーく奥深いものなんですね
これはペーパージオラマ作家的に上級クラスに来ている子には教えます。 
*ただ、大体頭を抱えて怨めしい目で「聞いたせいで訳が分かんなくなった…」とか言われますが♪
中華料理界のチャーハン的な存在なんだと思います。基本だけに一番難しいという感じでしょうか。
 
Kメソッドは一般公開しております。 このブログのどこかにて紹介していますので、探してみてください。
たまには少し突き放してみる(笑
 
それでは~!
 
まだまだお家で過ごすことが多いはず!
こんな時だから、ペーパージオラマやってみませんか?
みんなが手を止めているとき、ここがチャンス!
テレワークの合間に、お勉強の息抜きに、お子さんの知育養成・コンタクトするツールに!
日本屈指のテクニックをここでゲットしましょう!そして、
素敵なジオラマの世界をペーパーを使って楽しみませんか?

幼稚園から高校生まで、教育機関の皆さま、指導依頼お受けしております。
「一応」それなりの成果も出しているので、「一応」それなりの指導ができると思います(笑

ご興味のある学校関係者さま、ご連絡おまちしております↓
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