わたしと夫神が契りを交わすに至ったおはなし⑦ | 毎日がメンタルオナニー

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悩むとは、実はしたくてしてる暇つぶしという。
つまりは心の自慰行為、メンタルオナニーなのね!
という視点から自分の悩みやもやもやを俯瞰して楽しむブログです。

  

 

 

続きです。

 

 

夫との連絡先交換。

そのきっかけは、職場の飲み会の幹事になったことでした。

 

 

お局看護師がさみしいから飲み会したい妖怪だったので、

何かと理由をつけては飲み会が開催されていた職場。

その時も歓迎会かなんかだった気がしますが飲み会開催の指令がでたため、

看護師からはわたし、介護士からは夫が選出されました。

 

 

「LINE教えてください」

 

 

そう伝えたところ、まさかのガラケー。

メールアドレスでの連絡先交換となりました。

そして紙切れに書かれた夫のアドレスがまたクセ強い!

 

 

雰囲気でいうなら、

『tenkabutsu-karori-zero』

みたいなかんじ。

 

 

なにこれーーーー!!!!

と面白がって即メール。

 

 

「いいでしょ?」と即レスあり。

 

 

その日からほぼ毎日。

面白画像を送りあったりなど、

どうでもいいラリーを繰り広げることになりました。

 

 

当時夫神はほとんど夜勤。

夕方から朝まで1人で20人近くの入居者をみなければならず、徘徊や頻コール、元気な夜間せん妄、合間のトイレ誘導や記録などなど、休憩も取れない上に気も抜けない勤務ばかりの日々でした。

 

 

そんな忙しい中でもくるメール。

元気だなあと感心しながらも、

わたしにとって毎日の楽しみになっていきました。

 

 

夫神はおねえさんだと思っていたはずなのに、

このころにはとっくに一人の男性として好きになっていました。

そしてきっと、彼もわたしに好意をもってくれているのだろうと思っていました。

 

 

そしてある日のこと。

他の数人の同僚から、突然衝撃の情報がやってきました。

 

 

「夫神さん、年上の彼女さんいるよ」

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・。

 

 

 

 

なんということでしょう。

ものすごくショックでしたが、なんとかその場を繕ったのを覚えています。

 

 

新しい恋にウッキウキだったわたしの心はまさに地獄へ急転直下。

盛大な勘違いをしていたみたい。

だれに恋を打ち明けたわけでもなかったけれど、

たまらなく恥ずかしい気持ちでした。

 

 

 

つづきます。