自分はジオグラフィカを使用しています。
ガーミンetrex20も持ってますが、画面が大きく操作性が良いので忍び猟、流し猟共にiPhoneが手放せません。
モバイルバッテリーも必需品です。
いつも同じ猟場に通う場合は、地図を見る必要無いと思いますが、猟場開拓する場合、禁止区域や鳥獣保護区など確認するのはたいへんですよね?
特に紙の地図だと自分がいる正確な場所などわかりますか?
スマホやガーミンなどのGPSでかなり便利になります。
等高線が書いてある地図で現在地がわかると、忍び猟で山を歩く時や、獲った鹿を山から下ろすのも便利です。
今回はスマホに立ち入り禁止区域図を入れる方法を書いてみます。
携帯電話は電波が届かない山奥でもGPSを受信しています。ガーミンなどのGPS専用機よりは多少精度落ちますが、誤差の範囲なのでとても使えます。
自分はiPhoneしか持っていないのでAndroid端末はわかりませんが、使用するアプリが違うだけで基本的なやり方は同じです。
準備するもの
Google Earth Proがインストールされたパソコン
無料ダウンロードできます。
ドロップボックス などのファイル共有ソフト
パソコンとスマホ間でデータのやりとりが必要になります。
地図アプリ
自分はジオグラフィカを使用しています。
スーパー地形なども地図が見やすいと評価は高いです。
手順1
森林管理局などから入れたい地図をダウンロードします。今回は北海道石狩森林管理所の国有林4でやってみます。
ダウンロードしたファイルはPDFファイルになっています。
PDFファイルはGoogleアースに取り込めないので、JPGに変換します。
ilovepdf?とかいうサイトで自分は変換してます。
問題ないサイトだと思いますが自己責任でお願いします。
手順3
Google Earth Pro をパソコンで起動します。
追加→イメージオーバーレイ
クリックします。
JPGに変換したファイルを開きます。
JPGを縦横に伸ばしたり縮めたりズラしたりしながら座標を決めていきます。
国道や道道、県道、河川、湖、海岸線などが、出来るだけピッタリ合うように合わせます。
ピッタリ合ったら、イメージオーバーレイで出てきた最初のウィンドウのOKをクリックします。
KMZファイルをスマホに入れます。
自分は保存先をドロップボックスに入れているので、PCで保存したファイルを
スマホのドロップボックスで開くだけです。
赤丸のところを順番にタップします。
ジオグラフィカにエクスポートすればいつでも見られます。
安全狩猟、、遭難防止のためにも便利なので使ってみて下さい。
注意点!
バッテリーが無くなるとスマホは使えないし、気温が低いとバッテリーの消費が早いのでモバイルバッテリーも持参してください。
電波がなくてもエクスポートした地図は見ることができますが、新しく行く山の場合は、地図自体をジオグラフィカで一括キャッシュしておく事をお勧めします。
今年の銃猟立ち入り禁止区域図は、昨年のものよりもかなり見易くなっていますが、地図としてはジオグラフィカの最高倍率の地図の方が段違いで見易くできてます。
ポイントにマークつけたり、地図上での距離測定など色々便利ですよー!
ジオグラフィカのマワシモノデハナイデスヨー!
ではまた(´∀`)
ジオグラフィカのまわしものなの?
と思ったらポチッとお願いします。
![にほんブログ村 アウトドアブログ 狩猟・ハンティングへ](https://b.blogmura.com/outdoor/hunting/88_31.gif)
にほんブログ村