The Campaign (2012) ★★★
<キャスト>
ウィル・フェレル、ザック・ガリフィナーキス、ジェイソン・サダイキス、ディラン・マクダーモット、キャサリン・ラ・ナサ、サラ・ベイカー、ジョン・リスゴー、ダン・エイクロイド
<あらすじ>
ノースキャロライナ国会議員カムはこの地区で長らく議員をしていたが、間違い電話の留守電に淫らなメッセージを残してしまったスキャンダルから、支持率は急落する。そんな時、中国企業からの利権で私腹を肥やそうとする有力者は彼らの傀儡をとして、彼らの知り合いの息子であり、町の観光案内で働くマーティに白羽の矢を立てる。マーティはとても国会議員になるような人物でない小市民であったが、優秀な選挙参謀がつくことによって、徐々に風格をつけていく。カムは対立候補の登場に焦りをみせ、マーティの足を引っ張るようなことを試みるが、赤ん坊を殴ってしまったり、犬を蹴りつけたり、酔っ払い運転をしでかし、支持率はどんどん下がっていく。一方のマーティはじわじわと支持率をあげていくが、妻ミツィーは選挙活動に忙しいマーティに不満を持つ。カムはなんとかマーティを陥れるために、ミツィーとのセックステープを作ろうと企み実行した。それを選挙活動で流そうとすると選挙参謀に止められたことから、選挙参謀を解雇してしまう。マーティはカムの息子を抱き込み、父親にかまってもらえないこととマーティに語るテープを流す。マーティの好感度はどんどん上がっていくが、或る日有力者に呼ばれ、中国との件を言われると、マーティは町の為に働きたいと要求を拒絶する。すると有力者は選挙参謀を引き上げ、カムを応援することになる。こうしてカムは選挙終盤になって息を吹き返す。一方のマーティは選挙に関心がなくなる。そこにミツィーがカムとの過ちを謝罪し、マーティを励まして最後の演説を行う。選挙はカムが勝利した。ところが、カムはマーティの純粋な思いに心打たれ、身をひくことにした。
<感想>
ウィル・フェレルの映画にしては下品でなかった。多少はあるけれども。マーティ役をザック・ガリフィナーキスが演じてるとは気付かなかった。