知らなすぎた男 - The Man Who Knew Too Little (1997) ★★★
<キャスト>
ビル・マーレイ、ピーター・ギャラガー、ジョアンヌ・ウォーリー、アルフレッド・モリーナ、リチャード・ウィルソン、ニコラス・ウッダーソン
<あらすじ>
アメリカでビデオ店で働くウォレスは、ロンドンで銀行の仕事をしている弟ジェイムズの元に突然やって来た。ウォレスは自分の誕生日を祝っても貰おうと思っていたが、生憎ジェイムズはその夜は仕事の接待しなければならなかった。ジェイムズはそこで兄を厄介払いしようと、演劇好きの兄を「お芝居体験」に送り出してしまう。これは、素人が主催者が設定しているお芝居を演じることを楽しむというものだ。早速、芝居開始の場所の電話ボックスで待っていると電話がかかってきた。これでクライム系お芝居のスタートになるが、その電話は本物のヒットマンへの電話だった。ウォレスは間違えに気付かずに、本当に危険な事件をお芝居として演じて行く。最初は乗り気でなかった彼も次第にその気になっていくのだった。この本物の事件はイギリスとロシアのシークレットエージエントが絡んだもので、爆破計画もあり非常に危険だった。にもかかわらず、ウォレスは愉快に主人公になりきって楽しんでいるのだった。
<感想>
普通に面白い。いかにもコメディって感じ。アメリカで誕生日を誰も祝ってくれる人がいないウォレスが、せっかくロンドンまで弟に会いに来たのに邪険にされてしまうのはさびしいですね。お芝居に送られた彼の望みは、誕生日のその日じゅうに弟と葉巻を楽しむってものですから。弟はロンドンで成功してるのに、兄は冴えない店員。でも兄は弟が大好き。それにウォレスは明るいキャラクターで笑えます。深く考えたりしない。
映画はハッピーエンドで終わり、いいのではないでしょうか。