新型三菱ミラージュ試乗しました。それはフランス的なおしゃれカーだった。 | パパネコのスポーツカーは楽し!

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車歴は26歳からの45年間で20台目。オートバイは引退。
自転車は1993年購入のビアンキ。乗馬もたまに。パラグライダーも経験。
乗物は全てがスポーツだ!
sportの語源「disport(気晴らし) = dis(離す)+ port(運ぶ)」
気持ちを別の所に運び去る、気持ちを解放する。

フランス的なセンスに満ちていた・・・


新型三菱ミラージュ








パパネコ先生のスポーツカーは楽し!-mirage_engine





パパネコ先生のスポーツカーは楽し!-mirage_front_right





パパネコ先生のスポーツカーは楽し!-mirage_front_left



写真で見た時は、まるで軽自動車のような感じを抱いていたが、




実際見てみたら、けっこう幅広で、車高も低く、フランス車的なセンスを有していた。




思わず、「これはまるでプジョーのような顔付きですね」と、言ってしまう。






実は、三菱車は買った事が無い。1978年頃、ミラージュが出た時はシビックに乗っていた。あれは遠い昔だ。あの時のミラージュよりも小ぶりである。




これは、999ccのリッター・カーなのである。




軽自動車でないことは全幅の広さでも分かるが、乗った時のゆったり感がまるで違う。


ちなみに、スリーサイズは、




全長x全幅x全高=3710x1665x1490mm




エンジンを始動すると、3気筒の鼓動感がとても良い。




出発するとすぐに、その車重の軽さが気持ちの良い軽快感をもたらす。




車重870kg はすばらしい軽さだ。これはスポーツカーのロータス・エリーゼ並だ。




今まで通りのアクセルの踏み方をしていたら、あっという間に時速70km以上になっていた。あわててアクセルを戻す。(汗;)




1リットルのエンジン、870kgの車重に、





馬力51kW(69ps)/6000rpm、


トルク86N・m(8.8kgf・m)/5000rpm




は十分なスペックだ。




こういう車が楽しいのだ。これは思ってもみなかった発見だ。




プジョーの1/2~1/3の値段、ロータス・エリーゼの1/5の値段。いいじゃないか!うれしいじゃないか!




信号で停まると、アイドリングストップでエンジン停止・・・最近のエコ技術も随分とこなれてきた感のあるスムーズさ。




これで、燃費はJC08モードで27.2km/l という。これも嬉しい。


この燃費の良さも、車重の軽さやアイドリングストップのなせる技なのだろう。HVカーのように電池を積んでないガソリン車の良さはこれだ。




身軽でスポーティーで、運転していて楽しく、エンジン音が気持ちいい。EVにはこのエンジン音がないから、私はあまり好きになれないのだ。




これまで、いろいろ試乗を重ねてきたが、やっと、納得できる車に辿り着いたのかな、という気がした。




ベンツからリッター・カーに乗り換えようかな・・・


歳を取ってきて、ベンツEクラスの大きさが少し重荷になりつつあるのは確かなのだ・・・




小さくて、取り回しが楽で、街乗りで駐車に困らない、燃費も良く、維持費が安い、それでいて歳を取ってもスポーティーでありたい・・・そんな望みを、この新型ミラージュは満たしてくれそうで・・・恋の矢馬合格