スポーツカーの楽しみ | パパネコのスポーツカーは楽し!

パパネコのスポーツカーは楽し!

車歴は26歳からの45年間で20台目。オートバイは引退。
自転車は1993年購入のビアンキ。乗馬もたまに。パラグライダーも経験。
乗物は全てがスポーツだ!
sportの語源「disport(気晴らし) = dis(離す)+ port(運ぶ)」
気持ちを別の所に運び去る、気持ちを解放する。

HONDAウエルカムプラザ青山で、2012年9月9日(日)福祉車両展とF1マシンRA273の同時展示を見て感慨深い思いをした。




パパネコ先生のスポーツカーは楽し!-RA273_front

(2012年9月9日、HONDAウエルカムプラザ青山にて、写真は全て筆者撮影。 カメラはiPod touch。)


F1マシンはスポーツカーの極致であることは疑いの無いところである。



パパネコ先生のスポーツカーは楽し!-Honda_F1_RA273_18


一方、その隣に展示してあったN-BOX+やFREED, STEPWAGON等の福祉車両はというと、これをスポーツカーと言う人はいないであろう。


しかし、私はこれもまた「スポーツカー」であると思ったのだ!



(福祉車両N-BOX+のデモンストレーション。)

パパネコ先生のスポーツカーは楽し!-N-BOX+



どういうことかと言うと、うちには介護の必要なお年寄りが一人いて、その為もあってこの「福祉車両展」を見に行ったのであるが、その車椅子生活の年寄りにとっては、この車椅子のまま乗れる福祉車両で出かけることが「心の解放」になるからなのだ。



パパネコ先生のスポーツカーは楽し!-WheelChair

パパネコ先生のスポーツカーは楽し!-RA273_cockpit


 そもそも、「スポーツ」を英語の辞書で引いてみると、次のように書いてある。


 sport 初15c;disport (気晴らし、遊び)の頭音消失。 「dis-(離す)+ -port(運ぶ)=気持ちを別の所へ運び去る」

  ・・・「ジーニアス英和大辞典」より




パパネコ先生のスポーツカーは楽し!-RA273_engine





スポーツとは、その語源を紐解けば、気晴らしであり、遊びであり、(鬱屈した)気持ちを別の所へ運び去って、心を解放することなのだ!




そうであるならば、スポーツカーとは、心の解放をしてくれる自動車である。


私にとっては自転車やオートバイやオープンカーが一番自分に合ったスポーツカーである。


一方、車椅子から乗り降りすることも難しい人にとっては、この福祉車両は間違いなくスポーツカーとなるであろう。


そんなことを思いながら、このF1マシンと福祉車両の両方を眺めていた。



パパネコ先生のスポーツカーは楽し!-my_roadster_S


 それにしても、1967年当時、まだ日本人の多くがF1なんて知らない時に、本田宗一郎氏はF1で優勝はするは、もちろんその前に鈴鹿サーキットは作ってくれるは、すごいことだったんだと、このマシンを見ながら思った。





パパネコ先生のスポーツカーは楽し!-RA273_panel



パパネコ先生のスポーツカーは楽し!-RA273_rear


パパネコ先生のスポーツカーは楽し!-RA273_exhaust


パパネコ先生のスポーツカーは楽し!-Honda_F1_RA273_18


明日9月27日には、CR-Zの新型車が発表になるらしい。これも見に来たいが、時間が取れるだろうか。


ホンダはやはり、スポーツカーを忘れてもらっては困るのだ。


しかし、ポルシェやフェラーリなどという高すぎる車は、私はあまり好まない。


そういう高価すぎる車は「心の解放」というより、なんだか「心の重荷」になりそうで・・・



で、要望としては、マツダのロードスターを見習って、私のような年金生活者にも買えるスポーツカーを頼みますよ。


本日は、スポーツカーの庶民的な楽しみを考えてみましたラーメングッド!




パパネコ先生のスポーツカーは楽し!-my_roadster_L (イラストも筆者。昔持っていたユーノス・ロードスター(マツダ)を思い出して描いてみた。1997年頃、ヘッドライトはリトラクタブルだった。最初は黒のAT車だったが、後に白のMT車に買い換えた。人馬一体、本当に楽しい車だった。それに、安かったので買えた。今もロードスターは買えるのが嬉しい。ホンダもオープンカーをやめずに細々ながらでも続けていて欲しかった。)