青山一丁目のウエルカムプラザ青山(ホンダ青山ビル)で今日(2012年2月4日土曜日)から、あのNSX後継車のコンセプトマシンが展示されるというので、早速見に行ってきました。
何も言わなくてもわかる良いスタイリングだ。長々と見入ってしまったのである。
MR(ミッドシップエンジン、リアドライブ)のスーパー・スポーツマシンだ。
そして、前輪はホイール内にモーターがあって、前輪を独立的に駆動する。
世界初の前輪モーター、後輪エンジン駆動のAWD(4輪駆動)である。
1990年のNSXも会場に同時展示されていた。これも、すごかった。
次期後継車と先代のスペックを見比べてみよう。(会場内の立て看板から転記)
---------
NSX CONCEPT
全長: 4,330mm
全幅: 1,895mm
全高: 1,160mm
軽量なボディに次世代V型6気筒VTEC直噴エンジンをミッドシップレイアウトで配置し、走りと燃費性能を両立した高効率・高出力のハイブリッドシステム「Sport Hybrid SH-AWD (Super Handling All Wheel Drive)」を搭載した新しい価値を提案するスーパースポーツコンセプト。
--------
NSX 1990年式
全長: 4,430mm
全幅: 1,810mm
全高: 1,170mm
2シーター、ミッドシップ後輪駆動の本格スポーツカー。NSXのネーミングは「New Sport (ニュー・スポーツ)の未知数」の意味。量産車として世界初のオールアルミ・モノコックボディをはじめとして、エンジン、シャシー、足廻り、シートの構造部材に至るまでアルミ合金を多用し、大幅な軽量化を実現した。
--------
今度のNSXは、全長が先代よりも100mm短く、全幅が85mm広く、全高が10mm低い。
これは、曲がるわ、速いわ、かっこいいプロポーションだわ!!!
と、直感的にも分かる。
この車は、1000万円位で販売されるようだ。
つまり、フェラーリの三分の一の値段である。
いいなあ、これは、欲しいなあ、と思った。
やはり、ホンダはスポーツカーを作って初めて「らしさ」満開となると思う。
この他に、S2000やビートの後継車もコンセプトはあるのだろうから、この先実際に販売される時が楽しみになってきた。
どれか一つでも買いたいものである。