要害山を下山し只見駅から会津蒲生駅に向かう途中に蒲生岳が見えました。
"福島県南会津郡只見町にそびえ立つ標高828mの鋭峰、蒲生岳。低山ながら険しく尖った山容から「会津のマッターホルン」と呼ばれています。”
だそうです。
こんな尖った山に本当に登れる???
車は「JR会津蒲生駅前の只見観光ステーション」に無料で停められます。
道路を挟んで反対側には綺麗なトイレがあり使わせて頂くには協力金が必要となります。
初めましての蒲生岳は反時計回りで計画していました。
ラショウモンカズラ
こちらも要害山と同じく登山道に入ると直ぐにお花畑でした。
ホウチャクソウ
ミミナグサ
マムシグサ
そして直ぐにこの急登の始まり(゚゚;)
やっと少し緩やかになり伸びきったアキレス腱と脹ら脛を休める事が出来る。
尾根には「夫婦松」
よく見ると細い方はすでに枯れています。
枯れ木を太い松がしっかり支えていて老老介護のご時世を反映しているかの様でした。
いずれ私達も…ま~今は元気なので今のうちに余生を楽しみましょう~(=w=)
気持ち切り替えて!
アマドコロ
急斜面にこんなに沢山!
ウラジロヨウラクは咲き始め
こちらもイワカガミが凄い!
満開ですね♪
またまた急登の始まりです。
なぬ~もっと険しい登山道があるの?(= ̄□ ̄=;)
もちろんゆるやかな道を選択します。
どこがゆるやか???
見上げて唖然とする我ら(☆o◎)
滑り落ちそうなトラバースに
お助けロープ無しでは登れない道の何処がゆるやか?
と言う事は~けわしい道はとはどんだけ~です。
それより皆さん気になっているのは「鼻毛通し」ですよね?(笑)
登山口にも書いてあり私もと~ても気になっていました。
「鼻毛通し」到着。
見通しの良い岩のトンネル?
ここの何が何して?と回りをよく見ると…・
だそうです。
これが鼻毛?
まつ毛くらいにして欲しかった~命名して方のセンスがwww
もやもやしながら先に進みま~す(笑)
ここを登ると一気に眺望が良くなり
凄~い!
ジオラマみたい!
左の方も凄い!
夫に「凄いね!」と言いながら振り向くと…。
夫は先に進んでいて「蟹の横ばい」状態でした(;^ω^A
ふ~やっと山頂に着いた~\(^o^)/
約1時間半かかって登頂しました。
山頂にはけわしい道を選んで登って来られた二人組の女性と私達だけでした。
おにぎりを食べながらゆっくり休憩。
山頂はとても眺望が良いものの、登山道からの景色の方が感動的だったと私は思いました。
今日下山するはずだったルートには虎ロープ…危険?
登山道が崩落したかな?
山頂でご一緒だったお二人にも聞いてみましたが分からないとの事。
不明なら使わない方が安全と考え登って来た道をピストンする事になりました。
自宅に帰ってから分かった事ですが、こちらのルートは上級者コースなので初級者が間違って立ち入らない様にロープを張っているらしいです。
更に危険なコースってどんななんでしょう?
下りに使わなくて良かった。
とは言え登って来た道だってこんななんです。
慎重に慎重に一歩づつ
無事下山しました~♪
蒲生駅の黄色い旗がお帰り~と言ってくれてます♪
大変でしたがと~ても楽しかったです。
低山恐るべし!♪