飲食店バイト 多忙でレジ締めができず店長に怒られ | 古典も現代文も本当は面白いはずなのに

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Yahoo!知恵袋でのベストアンサー・自選回答集積ブログ(でしたが、最近は21世紀前半の日本の世相の記録とも考えています。個人情報保護のため一部改変あり。)

Q

飲食店バイト。毎回1日2回、昼と夜にレジのお金を数えないといけない。でも昼も夜もかなり忙しく、その作業をする時間は無い。
社員はキッチンで、ホールの店員は2人だけと決まっていて、広い店内、大勢の客を2人だけで対応しないといけない。他は後回しで全員で料理を運ぶのが最優先(じゃないと怒られる)。
店長がいる時は、役割分担して、必ずレジのお金を数える。それができなかった日は、バイトも社員も怒られる。店長に怒られるから、レジのお金を数えようとしたら、社員に「今日は数えなくて良いから料理運んで」と言われ、その日は数えなかった。その後店長にLINEで怒られ、なんでやらなかったか理由を聞かれ、「社員にそう言われた」と言ったら、社員が怒られた。正解は、「忙しくてできませんでした」と言って店長に怒られるのを我慢するしかない?ありのまま話すべきではない?板挟みの時はどうするのが正解?

 

A

正解って、ないでしょ。だって、あなたの書いている通りなら、状況全体が無理なんだから。全体が不合理な中で、部分に正解などあり得ない。
バイトが責任をかぶろうと、社員が叱られようと、どちらが正解でもない。部分的には正直に返すのが正解だが、その結果、何がどう良くなるのでもない。店長が無理な状況をこしらえ上げている。これが諸悪の根源だが、店長の後ろにはオーナーがいるはずだ。
これは、旧日本軍の状況とよく似ている。大陸戦線も、太平洋戦線も、陸軍も海軍も同じだった。それと同じだ。いたずらに消耗したのは国力だった。店長は軍の参謀、社員は指揮官、バイトは兵士。オーナーは大本営。全く同じだ。
違うのは、軍の将兵は離脱が許されなかったが、あなたは離脱できるところだ。正解は、言わなくてもわかるだろう。