Q
古文の係り結びについての質問です。
次の傍線部の動詞の活用の種類と活用形を答えよ。
知らず、生まれ、死ぬる人、いづかたより来たりていづかたへか去る。
傍線部は「去る」に引かれています。答えの活用形は係り結びの法則により連体形で、「か去る」の「か」が係助詞と解答に書かれていました。
ここで質問なのですが、なぜ「か去る」の「か」が係助詞とわかるのでしょうか??
「か」なんて文章中にいっぱい出てきてどれが係助詞かがわかりません・・
A
わからないからそのように勉強しているのではないのですか
わかる人にはその必要はありません
問題演習はテストとは違います
問題演習を通じて、古文に慣れ、古文を知り、学力を高めればそれで良いのです
正解することにこだわるのは愚かなことです
【いづかたより来たりていづかたへ《か》去る】
この「か」が係助詞であることは、古文を本格的に2年も学習した者ならば、一目でわかって当然です
文自体、方丈記の冒頭の文であると覚えていて当然の超有名な文です
あなたがそれ未満の人ならば、なぜと問うべき事ではありません
知らなくて当然ですから、理解して覚えれば良いことです(自然と覚えるような学習をすべきです)
あなたがそれ以上学んだ者ならば、恥じて一層学習すれば良いことです
いずれにせよ「なぜわかるか」などというのは、問題演習の正誤にこだわる愚か者だけが抱く、無駄で無意味な疑問です