Q

文学国語の詩「違う人間ですよ」の鑑賞文を300字以内で書くのが宿題なんですが、まったく分かりません。どなたか手伝ってもらえませんか?

 

A

この詩人=作者と会話してみる気はありませんか
こうした鑑賞文の課題は、作文自体が目的ではなく、学習者が詩と向き合い、作者と会話する(作者の心を思いやり、言葉で表現する)ことを要求する課題です
「作者はこういう考えなんだろうか」「こういう思いなんだろうか」と、詩の言葉、行、部分や全体から作者の心を思いやり、それを言葉に直す課題です
書けたらよいというものではありません
全く分からないのが真実ならば、詩を一行ずつ全行正確にカギ括弧に入れて写し、改行して、「この行は(/も)意味が全く分かりませんでした」と書けば、それがあなたの鑑賞文なのです
その鑑賞文は、あなたの鑑賞(、もちろん鑑賞としては最低です)をきわめて正確に表している、優れた鑑賞文なのです
私が担当教師なら、そのように書いてきた生徒の鑑賞文に対する理解を最高度に評価します

 

これは、いい詩です
それを何点か挙げて差し上げます
・最終行、「殺意」は私にはどうでもいいのだけれど、「愛」はどうなのだろうか、こちらは大事なのだが、と思う
・19行目「目的」とは何だろう、と思うし、「決して」は(、18行目も関係するが)、変な使い方をしていて、わざとだと思うけれど、何でこんな変な使い方をするのだろうと思う
・3~6行「ぼく自身は~主張している」はわかるけれども、11~14行「言語というものは~主張しあっている」と、どうして主語を人から言語に変えたのか、「主張」というものを「言語」がすると変えたのは、どういうことなのか、何が違うのだろう、と思う
それぞれどれでも、いくらでも書けそうです(それさえあれば何杯でもお代わりができるアレのように)
他にもあるでしょうからお好きなものでお書きになるとよいでしょう
がんば

 

返信Q

ご丁寧にありがとうございます!おかげで書けそうです!この度はお手伝いしていただき本当にありがとうございました!!