Q

家庭教師についてです。 小5になる子供がいます。
軽度知的、 いわゆるグレーゾーン 、支援学級在籍してます。
家庭教師をつけたいと思い、 いろいろある中で 家庭教師のランナー と言う所を 候補として 考えてるんですが、 家庭教師ランナーのことを 詳しくしりたいのですが、 実際やってる方、 などの意見をお聞きしたいです。
月々の金額、テキスト代?などの金額は 普通なのか、高い、安い など 詳しく教えて頂きたいです。
宜しくお願いします

 

A

あまり詳しくは存じませんが、家庭教師を長くしている者として回答します
・この会社はテキスト販売を主な収益源、目的とする会社です
・テキストを購入するしないで月々の必要経費がかわります
・テキストを購入する場合、月々の支出はA;テキスト代の月賦(ローン会社への支払い)とB;家庭教師の管理費・授業料・交通費(家庭教師会社への支払いもしくは家庭教師への直接支払い)になります
・テキストを購入しない場合、月々の支出はB;家庭教師の管理料・授業料・交通費のみになります
・テキストを購入しない場合、B;が割高になります
・「テキストを購入した方が得」と思うような料金体系です
・会社ごとに微妙な差異がありますので、詳しくは会社のWEBサイトでご確認ください
私の結論としては、この種の会社はお勧めできません
テキスト販売をしない会社をお勧めします
理由は以下の通りです
販売するテキストは万人向けです。一方、生徒の資質能力は千差万別です。家庭教師は本来、オーダーメイドの指導がその本来の意味です。テキストによる指導は、個別指導塾のそれと同じです。しかし、個別指導塾は、難易度の違うテキストを複数持っているのが一般です。個別指導塾は、生徒の資質能力に応じて、複数のテキストの中から生徒にあったテキストを選び使用します。テキスト販売の家庭会社は、個別指導塾よりも柔軟性のない方法です。テキストを事前に購入する(させる)方式は、家庭教師の利点を消す方法です。テキストとは基本、ワークです。学校の使用する教科書準拠ワークのより詳しい版です。詳しいのは良い点ですが、ワーク方式の学習に過ぎません。ワーク方式の学習は利点もあれば欠点もあります。総じて学力の低い子には無効です。学習はワーク方式だけではありません。家庭教師の経験力量を問わない指導になる点は、よくもあり悪くもあります。経験少なく能力の低い家庭教師の欠点を消しますが、経験豊富で能力の高い家庭教師の利点も消します。薬の比喩で言えば、事前購入する(させる)テキストは、病気治療における家庭用常備薬のようなものです。万人に効きますが、医者の処方する薬とは比較になりません。医者へ通う時に、家庭用常備薬を持参し、「この中にある薬を使って治療して下さい」と医者に言う患者がいますか。この種の会社のしている事は、つまりはそういうことです。しかも、家庭用常備薬は、使った分だけ支払う方式です。テキストは、使おうと使うまいと、支払額は変わりません。しかも支払う金額の桁が一つ違います。さらに、家庭教師をやめても、ローン会社に支払うテキスト代の支払いはなくなりません。

 

返信Q

詳しく教えて頂きありがとうございます。
入会する前提まで話をしていて、まだ申込書を書いたわけではないので、入会をキャンセルする事はできますかね?
辞めたい時は、本部?に電話すればキャンセルできますか?

 

返信A

キャンセルとは次に会社の人が来訪する予定のキャンセルでしょうか
会社にとっては契約する(させる)のが仕事です
あなたは契約するしない、お金を出す出さないをお決めになる立場です
会社の人と会う会わないを決めるのもあなたです
それも会社の人が決めますか

 

返信Q

zoom?でこれから始める話とか、契約書の書き方、金額の事など、 申込書はここから送られてくるとか、そうゆう事を 詳しく話をしたんですが、 もう少し違う家庭教師も探してみたいと思いまして、キャンセルできるのかなと思いました。
文章がチグハグで申し訳ありません。

 

返信A

正午前に類似の質問があり、そちらもあなたかとは存じますが、もし違っていましたら、そちらをご覧になると参考になるかもしれません
・「大学生の学習アドバイザーと言う肩書きを持つ 男性の本部?にいる方」
これは、契約一件に付きマージンを会社から得る、歩合制で稼ぐプロです
質問文が詳しく、参考になります
「とりあえず小6まで やってみよう」
それにしてもこの質問者はいい大人でしょうが、このおかしさに気付かないようです
テキストは年度ごとのテキストであるはずです
それが「とりあえず」なのに、なぜ「小5の一年間」でなく「小6まで」「小学校まで」の二年間になるのでしょうか
彼らは家庭との契約交渉のプロフェッショナルです
勉強の苦手な子とその親の心理を知り尽くしています
いい大人でも子育ては自分の子だけという親を誘導するのは、赤子の手をひねるようなものでしょう

「テキスト代2年間合計で20万いかないくらいの金額」であれば、月々1万円弱でしょう
それをまだ指導開始していない段階で、なぜ二年間契約なのでしょう
5年生だけの一年契約ならば、支払いは月々ほぼ同額の一年間で済みます
支払総額は10万円程度のはずです
その一年間の結果を見て、効果があれば一年間継続する、なければ継続しない、それがふつうの長期契約です
この点に疑問を持たないのが不思議です
あなたの場合はどうなのでしょうか?参考になりませんか?

・「月々の月謝、 家庭教師訪問の際の交通費」
これは、テキスト代とは別です
ふつうこの手の会社の授業料は1時間2000円弱です
テキスト購入する場合、完全従量計算になり、60分週2回であれば月8時間ほど、家庭教師料は月16000円ほどになります
かりに交通費を1回500円(実費)とすると、家庭教師代は月2万円、テキスト代と合わせ月3万円の負担になります

個別指導塾は授業時間や料金、生徒人数(1人から3人がふつう)により料金は様々ですが、私のよく知る1対3、1コマ50分の個別指導塾は、1コマだいたい3500円、月管理費が5000円程度ですから、週2回で月3.3万になります
負担としてはほぼ同額になります

・高いか安いか
それは実際に始めればお分かりになります
家庭教師も塾も、効果があれば安く、なければ高くなります
比喩的に言えば、効果を分母とする分数になります
効果があるを10、ないを1とするスケーリングクエスチョンで測るのがよいと思います
簡単な話、月10万円の負担で効果10であれば、実質1万円で安いと言えます
月3万円で効果が1しかなければ、実質3万円で安くありません

・ネットで口コミを探しても、まずありません
人は自分の失敗を口外したがらないものです
投資の失敗は特に人には言いません