Q

1975年訪米から帰国後の会見で、「戦争責任についてはどのようにお考えですか」という質問が出ました。
このとき昭和天皇は、「戦争責任というような言葉のあやについては、私は文学方面についてはきちんと研究していないので、答えかねます」と答えました。
では文学的に研究していたとしたら昭和天皇はどのように答えられたシナリオが想定されますか?

 

A

答えは変わりません
国民に責任を負っていると考える人ならば、あのような答え方はしません
有名なインタビューですが、昭和天皇は正直な人です
天皇という立場に立つ皇族が国民に対し責任は感じるわけがありません
逆で、天皇に対して国民が責任を負っていると考えるのが天皇です
「玉音放送 土下座」の写真が、いわゆる皇国日本の国体の象徴です