Q

100万回生きたねこ
この話はどういうことなのか、皆様の解釈をお願いします

 

A

50代で読み、驚きました
道元の「生にあっては生を生き、死に臨んでは死に切れ」という言葉(正確な表現と出典を存じません)そのまま絵本であると思いました
誰かを愛し切った生が自分に与えられた生を生き切った生であり、その者は輪廻を解脱して二度と生まれ苦しむことがないという仏教的な悟りを、子どもにもわかりやすい形で表現した絵本であると思います