Q
至急です!
夏目漱石の「こころ」で、最後にkがもっと「早く死ぬべき」とあるがこの「もっと早く」とはいつの時点を指しているのか。270字以上300字未満で答えろという作文があります。ぜひお願いしたいです!
A
無理な課題です
本文を読んでも、乃木希典の軍旗喪失、先生(私)のKの自殺に相当する明確な事件が、Kにはありません
可能性としては、養家からの離籍が決まった事件もありますが、おそらくは先生(私)の下宿へ引き移った事件が、独立独歩の自立路線の断念という意味において、それに相当するかもしれない、というくらいかと私は思います
文字数に関しては、乃木と先生(私)との相違点(Kの特異性)に触れれば、300字程度には達します
なお、お嬢さんとの恋愛とその挫折、先生(私)の背信行為については、自殺の機縁でしかない(K自身が弱くなっていなければ、そもそも恋によって心を動かされたりはしなかっただろうという考えを前提にしています)と思いますし、「もっと早く」という表現にもそぐわない(時間的にあまりに近すぎる)と思いますので、それは退けます
文章に関しては、あなたの課題ですから私は作文いたしません
下の回答はAIによるものかと思います
【「こころ」と言う物語は、実家や養家とのトラブルがあり、過労で肉体的にも精神的に弱っている、幼少期からの親友であるKを、主人公の下宿先に住まわせることから始まっています】
という理解は、教科書採録箇所だけを指しています
それ以外はほぼ妥当な解釈を示しており、AIの有能さをよく示しています
というより、WEB上には既に、上に私が回答したのと同じ主旨の解釈が多く示されている(過去に私が示したものを含めて)という事実がうかがえます