Q

別居してる旦那の態度についてです。
別居の原因は旦那のモラハラでした。
話し合いをしようとすると必ず嫌な顔をして、私の話を遮って「もういいです」「関わりたくありません」「あー、離婚したい」などと言われてきました。
パパが大好きな、まだ小さい息子のために何回も説得しましたが、何かがプツンと切れたように、いや、切ってしまい、別居の決意をしました。
旦那が私たちが家を出ると分かると、泣きながらしつこく謝ってきてました。
何回も何日も。
もう色々手続きをした後だったし、離婚したい→了承→やり直したいのやり取りは何回もやってきたので信用がありませんでした。
別居してからしばらくして離婚調停を起こしたのですが、私が決めたら曲げないと分かると態度が変わり、用があって連絡をすると終始そっけなく、不機嫌な言い方です。
息子に電話を代わるといつもの明るい声になります。
私に代わるとまた不機嫌そうに話します。
あれだけ謝ってきたのにそういう態度に変わるって、そんなものなんでしょうか?
謝っても離婚の話が進んだら不機嫌になるって、必死だったの最初だけで結局そんな程度だったってことでしょうか?
謝罪しても許してもらえなくて態度が変わるって、私はあまり考えられなくて…
息子の電話の後に「やっぱりやり直そう?」って言われたこともあり、完全に私じゃなくて息子と離れたくないからじゃん。。
それで夫婦関係がうまく行くわけないじゃん、と思いました。

 

A

夫の態度の変化については、私はこう思います
夫はあなたという妻を支配できる優位に常に立っていたいのだろうと思います
別居前のしつこく謝る態度は、妻が別居する意思をひるがえして折れるまでの一時的なことですから、いくらでも下手に出るのです
あなたのお考えになった通り、あなたが折れていたら又元に戻っていたでしょう
別居して離婚調停を起こされた状態は、夫として妻を支配できていない、夫と妻は法的に対等の立場にいます
その状態で妻に対して下手に出て機嫌を取るためには、夫である自分が妻の下位にいて、妻の意志に支配されていることを自分で認めなくてはなりません
それが夫には出来ないから、夫は不機嫌になるのだろうと私は思います
夫は妻であるあなたと自分が対等であるという状態を受け入れられないのだろうと思います
私から見れば、あなたがたご夫婦の問題は、夫が男性優位思想の持ち主である点がその根本原因ではないかというふうに見えます
それはあなたご自身が「旦那」という言葉をお遣いであることからも伺えます
あなたもこれまでは夫の男性優位思想をある程度は受け入れてみえたように思います
それが、夫への気持ちが薄れて来るに連れて、耐えがたくなってきたのではと推測します
問題は夫自身が自分の男性優位思想に気づき、それを克服し、あなたと対等なパートナーとして暮らしていけるかどうかかとも思いますが、それは夫には大変困難ではないかと思います
夫が男性優位思想を無意識に持っている場合、夫婦関係がうまく行くわけはありません
仰る通りです
熟年離婚原因の多くがこの理由です
早くお気が付かれて、まだよかったかもしれません