Q

山上容疑者の犯行動機が母親が宗教で破産したというのが一つあるようですが
宗教を法律で国の監視下に置いて好き勝手にやるのを禁止したりするというのは時代に逆行して問題だと思いますか?

 

A

安倍射殺事件の本質は、宗教分離です
この事件の原因は、統一教会というカルト宗教団体に、安倍をはじめとする自民党政治家が大量に関わり相互に利用し合っていたという事実です
統一教会は、1987年から2017年までの30年間で、弁護士団体および消費生活センターに寄せられた相談だけで1万件超、被害総額1千億円超に上っています
安倍政権下、警察公安はその監視対象から統一教会を外し、その名称変更を許可し、TV新聞もいっさい報道しなくなりました
犯人が安倍に恨みを抱いたのは正当な根拠があります
それをフィガロ紙を始め海外報道機関は正確に報道しています

信仰の自由とは、個人はどの宗教を信仰しても良い、ということです
宗教団体が何でも好き勝手をしてよいではありません
政治団体・政治家は宗教と結んではならないというのが政教分離です
それを今度の改憲で緩めようというのが自民党の狙いです
自民党の改憲は、統一教会・生長の家・幸福の科学の狙いそのものです
カルト宗教は家族単位で信仰を強制し、絞りとります
子ども庁ではなくこども家庭庁にしたのもその一つの表れです
だから統一教会二世である犯人は苦しみ、安倍を狙ったのです