ある日の食卓、夏の終わりのラタテュイユ | ぞうの みみこのブログ

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         <ザ・南欧おふくろの味、ラタテュイユ>

             ラタテュイユ 

二日前、無性にナスが食べたくなり、おお、これは(今年の夏一度も作ってなかった)ラタテュイユを食すのじゃと、いう神様からのメッセージかもよ、

と思って素直に音楽教室帰りにチャイナタウンの市場

(まさにそんなかんじなんですな。適度に小汚くて、いっぱい野菜やくだものがてんこもりに置いてあって、大声の飛び交う場所)

に寄って材料を購入。


<チャイナタウンの市場>




            <ラタテュイユのメイン材料>

            ラタテュイユメイン材料 

通常のレシピではメインは何と言ってもナス、タマネギ、トマト、ニンニク。これは外せない材料です。それ以外で、あれば唐辛子、ピーマン、ズッキーニなどの夏野菜。オクラやセロリも合うと思います。

調味料はわたしはシンプルに塩こしょうです。わたしはこれらにいつもマッシュルームをスライスしていれます。キノコ類独特のだしが出て好きなのです。煮込むときに、ワインを使っても合うと思います。

本や、料理のせんせいのレシピなどではオイルは断然オリーブオイルよ、とか、香辛料はオレガノやタイム、バジルなどを入れるのですよ、

とか書かれているのもありますが,めんどくさいので省略です。トマトの湯むきが面倒だったら、かんずめのトマトでもいいでしょう。

<ラタテュイユの作り方>

タマネギを荒く刻む。ナスも一口大のさいころ状に。トマトを湯むき。ざく切り。

好みにより、酸味が嫌いな人は、ここで種をとってしまう。わたしは結構好きなのでそのままにしていますが。

他の夏野菜も一口大にざく切り。

フライパンに脂を熱して荒みじんにきったニンニクを入れる。すこし色がついて来たら、ナス、タマネギを投入。

それらがしんなりして来たら次々と他の野菜をいれて全体がしんなりするまで炒める。

さいごに湯向きしたトマトをいれて、トマトが全体になじんで形もとろけたころ、塩こしょうで味を整える。

ナスはよく煮ると、どろどろになってしまいます。

それが嫌な場合は、ナスをいったん取り出して他の野菜を炒めた後で,またナスをフライパンに戻すと良いです。時間差攻撃ですな。

夏野菜の水分が程よく出て、水を一滴も加えなくても煮物風になります。
あつあつでも、冷えてもおいしいです。

深めの大皿に入れておもてなし料理にするときは、材料に黄色や赤のピーマンを入れると良いです。ぐっと華やかになりますよ。

パスタの付け合わせにも良いですね。

要するにナス、タマネギ、にんにく、トマト以外は、なんでも有り合わせの野菜をざくざくに切ってごった煮にすればできる料理です。

わたしはガーリックライスと良く合わせます。お子さんにはミートボールやハンバーグを合わせると喜ばれそうですね。


ラタテュイユとご飯    ラタテュイユとミートボール