拡幅工事が開始されました~蔵玉隧道、第二蔵玉隧道 | 道にあるちょっと古いもの

道にあるちょっと古いもの

トンネルや橋など、ちょっと古めの道路構造物を訪ねた記録

【名称】蔵玉隧道(くらだまずいどう)
【所在地】君津市蔵玉
【竣工】1953(S28)年(「平成16年度道路施設現況調査(国土交通省)」より)
【延長】145m(同上)
【幅員】4.6m(同上)
【高さ】3.5m(同上)

【訪問日】2021年7月4日

 

 

国道465号の蔵玉隧道の拡幅工事が始まった。というか、春先にはもう始まっていたのだが、取材に行くのを忘れていたのだ(^_^;)

西側坑口。

 

 

現在、夜間通行止め。昼間も交互通行になっている。

 

 

そして、驚くべきは内部の様子。路盤のアスファルトが剥がされ、50センチ以上掘り下げられているのだ。

内部から見た西側坑口。

 

 

トンネル本体にはまだ手がつけられていないが、これはなかなか見られる光景ではない。

 

 

交通を確保しつつの拡幅工事なので、そのうちプロテクターが設置されるだろう。

 

 

東側より。

 

     ※     ※     ※

 

【名称】第二蔵玉隧道(だいにくらたまずいどう)
【所在地】君津市蔵玉
【竣工】1963(S38)年(「平成16年度道路施設現況調査(国土交通省)」より)
【延長】15m(同上)
【幅員】6.1m(同上)
【高さ】3.8m(同上)

 

 

隣の第二蔵玉隧道。こちらは、開削されるのではないかと予想している。西側より。

 

 

というのは、両隧道間の道幅が大幅に拡幅されているからだ。その模様は下の動画で見ていただければ幸い。

東側より。

 

 

東側の扁額。

 

     ※     ※     ※

 

 

16億円とは?それは動画内で( ̄ー ̄)ニヤリ