元名第一隧道・第二隧道 | 道にあるちょっと古いもの

道にあるちょっと古いもの

トンネルや橋など、ちょっと古めの道路構造物を訪ねた記録

【名称】元名第二隧道(もとなだいにずいどう)
【所在地】安房郡鋸南町元名
【竣工】1950(S25)年(「平成16年度道路施設現況調査」より)
【延長】97m(同上)
【幅員】6.0m(同上)
【高さ】4.7m(同上)

【訪問日】2019年3月24日

 

 

鋸南町元名、国道127号にて。現在地はココ(←クリック)。千葉方面を向いている。

 

 

この先の隧道だが、地図では1本の隧道とされているが、実際は2本の隧道が中央のロックシェッドで接続されている形となっている。

 

 

左に旧隧道の坑口があるのだが、以前より封鎖ぶりが厳重になってる…(^-^;

 

 

さて、現道に戻ろう。まず西側の隧道。その西側坑口。

 

 

「元名第二隧道」のプレート。

 

 

たぶん、扁額もあったのだろうが、ロックシェッドに隠されているのか見ることができない。

 

 

この隧道、路肩が狭くてとにかく恐い。「歩行者・自転車注意」の看板があったが、ドライバーはどこまで気にしているのか疑問。だが、ここを迂回する道はないし、現にこの日も何台か自転車が通過するのを見かけた。

 

 

内部から見た西側坑口。

 

 

東側に抜ける。先程書いたように、2本の隧道の間はロックシェッドで繋がっている。

 

 

この境目の空間が、この後活躍したのだが、その話はまた今度。

 

 

ピンぼけだが、東側坑口(^-^;

 

     ※     ※     ※

 

【名称】元名第一隧道(もとなだいちずいどう)
【所在地】安房郡鋸南町元名
【竣工】1950(S25)年(「平成16年度道路施設現況調査」より)
【延長】119m(同上)
【幅員】6.0m(同上)
【高さ】4.7m(同上)

【訪問日】2019年3月24日

 

 

続いて第一隧道へ。

 

 

車が途切れたタイミングで中へ。

 

 

減速もせずに、すぐ横を車が通り過ぎていくとヒヤッとする。逆の立場だと、よくそんな運転ができるものだと思う。よほど運転に自信があるのかな?僕には無理。

 

 

内部から見た東側坑口。

 

 

第二隧道よりこの第一隧道の方が20m程長い。

 

 

内部から見た西側坑口。

 

 

西側坑口付近から内部を望む。白状しておくと、ここまでの振り返り(のふりをした)写真はすべて帰りに撮ったもの。車がビュンビュン走る隧道の中でモタモタしてはいられなかったから(^ー^;

 

 

西側坑口。

 

 

やはり扁額は見ることができない。

 

 

ロックシェッドの区間は路肩も少し広くなるので、安心感を覚えた。この先からいよいよこの日の本番が始まるのであった。

 

 

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