千葉県道83号の廃道区間 | 道にあるちょっと古いもの

道にあるちょっと古いもの

トンネルや橋など、ちょっと古めの道路構造物を訪ねた記録

【名称】千葉県道83号山田台大網白里線(やまだだいおおあみしらさとせん)
【所在地】大網白里市金谷郷/餅木
 

2018年1月14日訪問

 

 

大網白里市金谷郷、千葉県道83号山田台大網白里線(やまだだいおおあみしらさとせん)

にて。今いるのはココ(←クリック)、南東を向いている。

 

ここまでの2km程、県道は東側の旧道と西側の新道が並行している。現在地はもちろん旧道。だが、この先も当然旧道ではあるのだが、すでに県道には指定されていないようだ。そして地図でも新道とは合流していない。以前からどうなっているのか気にはなっていたのだが、この日、とうとう思い立って様子を見てくることにしたのだった。

 

 

少し古いナビで、この先で新道と合流するように描かれているものがあったが、かつてそうであった時期はなかったのではないかと思う。後の写真を見ればわかるのだが、絶対に合流はできないようになっているのだ。

 

 

左側は市営(?)のグラウンド。

 

 

右側は、今では全く珍しくなくなった太陽光発電所。

 

 

「速度落とせ」の警告と段差舗装。これらは県道として現役だった頃のものだろう。そしてすぐ先には道路情報の掲示板が。

 

 

左側は多目的広場ということになっていた。駐車場もあるので営業マンのサボりに丁度よさそうだ(^-^;

 

 

道路情報は車両通行止を語っていた。だが、広く開いているのはこの先にもう一軒、最後の民家があるからだと思われる。

 

 

そして本当の通行止め区間の始まり。

 

 

ガードレールがへし折られている(^ー^; この折れ方はもしかして単車で突っ込んじゃったの?(^-^;

 

 

封鎖の先はいかにな廃道の姿。右に見える電柱がセンターラインに妙に近いので、道路が廃止された後に設置されたものなのかもしれない。

 

 

再びガードレールの封鎖が登場。

 

 

その先はこんなことになっていた(^-^;

 

 

ガードレールを乗り越え、藪を進むと、、、

 

 

なぜかまた道(の跡)が開けた。

 

 

振り返って見たものがこれ。

 

 

そして、みたびガードレールの封鎖が。終わりそうで終わらないところが、ベートーヴェンの第5交響曲の終楽章のようだ(^-^;

 

 

ここまで来たのだから、ということでギリギリ行けるところまで行ってみることに。

 

 

乗り越えて、、、

 

 

ここがキリギリの到達点。これ以上先に進むと3メートル程下の現道脇の歩道に転げ落ちてしまう。先程述べたように、旧道と現道が合流しているかのように描かれた地図もあるのだが、このような訳で、両者が合流していた時期は実際にはなかったのではないかと思う。

 

 

さて、引き返そう。調子に乗ると後が面倒なんだよな(^-^;

 

 

お疲れ様でした。

 

 

 

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