久留里馬来田バイパスのボックスカルバート | 道にあるちょっと古いもの

道にあるちょっと古いもの

トンネルや橋など、ちょっと古めの道路構造物を訪ねた記録

【名称】不明
【所在地】君津市山滝野
【竣工】不明
【延長】約10m(目測)
【幅員】約4m(目測)
【高さ】約4m(目測)

 

2017年4月30日訪問

 

 

君津市山滝野(やまたきの)にて。今いるのはココ(←クリック)。前方にあるボックスカルバート。この道は時々通るのだが、ここ数年、このボックスカルバートは放置されていたように思う。

 

「謎のボックスカルバート」とでも言いたいところだが、実際のところは地図を見れば、このボックスカルバートが何のために設置されたのかは容易に見当がついた。木更津東ICからこの南の鴨川方面に向かう道をつなぐ国道410号のバイパスになるはずの存在だ。しかし、ここだけどうしてこんなに早く作ってしまったのか、、、まぁ、道路の建設においてはしばしば見られることだが、、、前後の道もなかなか整備される様子もなく、横目で見ながら通り過ぎる日々だった。

 

今回の記事の写真は、そんな日々のなか、たまたま気が向いて撮影しておいたもので、撮影日は昨年の4月。まぁ、撮れるときに撮っておこうという軽い気持ちで撮影したものだった。

 

 

ちなみに、このバイパスだが、調べてみると久留里馬来田バイパスという名前とのこと。久留里方面から鴨川方面に向かう場合(もちろんその逆も同様だが)、途中どうしてもセンターラインの引かれていない狭隘区間を通らざるをえなかった。房総半島南部の道路整備の遅れぶりを象徴するようなエリアとなっていた。ところが、今年になって一気にこのエリアの工事が動き出した。もうこの写真のようにバイパスの予定地上に猪の罠が置かれているという状況ではなくなったのだ。

 

ということで、慌てて記事にしてみた(^-^;

 

 

水田は電気柵で囲まれている。夜になると猪や鹿がウロウロするのだろうか(^ー^;

 

 

撮影した時は考えもしなかったのだが、上に登ることもできたなぁ。。。

 

 

東側より。

 

 

東側から内部を望む。

 

 

西の抜けた先は緑が生い茂っている。この先に道はない。とりあえず設置したのだろうが、そのまま使われる事がないパターンかな(^-^;

 

 

西側より。

 

 

西側から内部を望む。

 


南側。

 

 

現在、ここには築堤が築かれている。

 

 

南側より。

 

 

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