木下沢橋 | 道にあるちょっと古いもの

道にあるちょっと古いもの

トンネルや橋など、ちょっと古めの道路構造物を訪ねた記録

【名称】木下沢橋(こげさわばし)
【所在地】八王子市裏高尾町
【竣工】1993(H5)年3月



2011年12月19日訪問

道にあるちょっと古いもの-木下沢橋

東京都道516号浅川相模湖線(あさかわさがみこせん)、旧甲州街道にある橋。東側より。

道にあるちょっと古いもの-木下沢橋

東側左の銘板。「木下沢橋」
普通なら「きのしたさわ」と読むところだろう。ただ、千葉に「きおろし(木下)街道」もあるので油断がならないのだが、、、

道にあるちょっと古いもの-木下沢橋

東側右の銘板。「こげさわばし」
( ゚д゚)エエッ! 想像もできない読み方が登場。ちなみにATOKでは地名辞書をONにしていても変換されなかった。それと橋の向こうに見える煉瓦の暗渠!

道にあるちょっと古いもの-木下沢橋

実はこっちの方が気になったりして(^-^;

道にあるちょっと古いもの-木下沢橋

一応、プロトコルにしているので、橋の上からみた北側の風景。
しかし、きっと現地ではもうこれの事ばかり気にしていたのだろう、、南側の風景と、橋の西からの姿は撮り忘れていた(^-^;

道にあるちょっと古いもの-木下沢橋

西側右の銘板。「こげさわばし」

道にあるちょっと古いもの-木下沢橋

西側左の銘板。「木下沢橋」「平成五年三月/完成」
わざわざ2枚銘板を用意してあるのは珍しいと思うのだが、まぁそれ以上の感想はなし(^-^;

道にあるちょっと古いもの-木下沢橋

ということで、そのまま橋の西側から暗渠に接近。

道にあるちょっと古いもの-木下沢橋

見上げるとアーチの左上が剥がれ欠けている。しかし、煉瓦ってあんな剥がれ方するのかしら?

道にあるちょっと古いもの-木下沢橋

下から見上げる。
いったい、この暗渠はいつ作られたのだろう?普通に考えれば中央本線が開通した時なのだろうが、この剥がれの部分を除けばすばらしく綺麗。「15年ほど前だけど、、」と言われたらそのまま信じてしまいそう(^-^;

道にあるちょっと古いもの-木下沢橋

入り口から内部を望む。このまま進みたいところだけど、上半身を水路の上に傾けなければ進めない。イライラウォーってなって体を無理に伸ばして水路にドボンと落ちるのもイヤなので奥に入るのはやめておいた。そうか、長靴着用で水路に降りてしまえばよかったんだ、、、今度来る時はそうしよう。いや、この日も時間があまりなくてこの先の都道の不通区間まで行けなかったので、いずれは再訪する予定なので、、、

道にあるちょっと古いもの-木下沢橋

暗渠の坑口から木下沢橋を。