いつまでもスイカ食ったカッコで居られへんで!
小さい頃病弱でおばあちゃん子で育った。
おばあちゃんにはいろんな事を教えて貰った。
夏休みが明けてもいつまでも浮かれ気分の休みボケでいるとよく言われた。
人は一つ所には留まれない。昨日と同じように見えても今日は違う日常が待っている。
常に進み続けられるようにそっと後押ししてくれていたおばあちゃん。50年近く前の話だけれど今でも時々、家族の帰りを待ちながらおばあちゃんと過ごした日々を思い出す事がある。
うちの子もいつか同じように幼い日々を思い出して懐かしむんだろうか?
どんな事を覚えているんだろう?
親の言う事ナスビの花、千に一つのアダもない。