近所の中学校の話
進路指導で先生が安全策を取って子どもの行きたい学校よりも確実に入れるところを勧めると愚痴をこぼす保護者。
高校進学にさほど情熱を感じてなかったうちの子はものづくりが好きなので工業高校に行こうか?と思っていた。
うちの子を大好きな担任(3年間担任で部活の顧問)がすごくハードな学校を勧めてきた。
とりあえず見に行くか?と学校説明会に行ったら、子どもが目をキラキラさせてこの学校に行きたい!と言い出した。(担任はそこまで考えて勧めてくれたのだろうか?)
「落ちたらどうする?」と聞いたら「旅に出るわ!」
要するに本人にどんだけの情熱があるか?周りが反対しても、合格が危うくても、行きたいのか?だと思う。
うちの子は行く気のない学校受けても仕方がない!と高校受験も大学受験も滑り止め無しの本命1本だった。(落ちたら旅に出る覚悟で)
うちの子が通ったその高校は、進路指導で自分の進路を先生にプレゼンするんだが、先生は徹底的になぜ行きたいのか?行って何をしたいのか?を突いてくる。それを論破しないとOKが出ない。
反対したいんじゃなく、生徒の覚悟を確認する作業。
高校、大学行くだけが人生じゃない。
自分が情熱かけれる道を選べばよい。