チップとの散歩でよく訪れるのが「古町糀製造所」だ。
若いカップルやおばちゃんたちで賑わうこの店、
オヤジひとりで出入りするには少々勇気が必要だ。
パパがよく訪れる理由はいくつかある。
スタッフが美人さんばかりというのと、
何より商品のドリンクよりも癒される応対ぶりかなぁ。
チップと外で待っていると、こうしてドリンクを持ってきてくれる。
スタッフのスマイル付きだ。
あばたもえくぼと言うが、
よくよく考えてみると、ここのドリンクは全体的に価格高め。
今日の「糀・柚子」は380円。
糀の製造にどれだけの手間暇がかかっているかはわからないが、
味覚だけの判断でいうと、もう少し安くてもいいのではないかと思う。
氷の量が少し多めのせいもあって、あっという間に飲み干せてしまう。
炎天下の真夏になったら、1杯だけじゃ収まらない。
かといって、おかわりしたら800円もの出費になってしまう。
ゴクゴク飲むタイプの飲み物ではないのだろうが、
まぁ、スタッフのスマイル100円とでも理解しておこう。
水出しにする緑茶「とくめ」の買い置きがなくなりそうになったので、
古町糀製造所に立ち寄った後、お茶の「浅川園」に行った。
チップを連れていたこともあり、
入り口のドアあたりで店員さんに声をかける。
深蒸し茶「とくめ」3袋購入。
包装してもらっている間、別の店員さんが
こうして、わざわざ店頭まで水出し緑茶を持ってきてくれた。
もちろん、訪れるお客さんへの無料サービスだ。
さすが、お茶屋さん。色といい、味といい、清涼感たっぷりの美味さだ。
あそこの糀ドリンクを飲んだ後、
この水出し緑茶を出してもらったものだから、
パパの文句の虫が疼いてしまったのかも知れない。
とは言え、古町糀製造所は良い店だ。
折に触れ、また行こうと思う。