昨日22日は、二十四節気の冬至だった。
そして、明日はクリスマス・イブ。
パパの青春時代、この季節はホワイトクリスマスなんて縁が無かった。
あの頃はバブル全盛の時代。
日本中が熱に冒されていたように、毎年が暖冬だった。
天気予報によると、どうやら今年はホワイト・クリスマスになるようだ。
相変わらず嫌なニュースが毎日のように流れてきているが、
せめてクリスマスくらいは、何事もなく過ぎて欲しいね。
今日はとても寒かった。
家族での買い物の間、チップとパパは車で留守番。
思い切り運転席のウィンドーを開け放し、
チップが大好きな外の景色を思い切り楽しませた。
チップは車から外を眺めるのがとても好きなんだ。
チップの指定席はパパの膝の上。
こうしてチップの顔を間近にマクロモードで撮ってみた。
普段はなかなかアップで撮らせてくれないチップなのだが、
このアングルだと取り放題だ。
いつもとは違うチップの表情を楽しむことができた。
今日の散歩は「鳥屋野交通公園」だ。
まだ温かい頃、ゴーカートと一緒にチップを撮影した場所だ。
この季節、ひっそりとした公園は人影もまばらで、
凍えるような寒さもひとしおだ。
ここには、貴婦人C57が保存されている。
保存と言えば聞こえは良いが、雨ざらしの状態で、
磐越西線を走る「ばんえつ物語号」の優雅さとは天と地ほどの差がある。
こうして間近の場所に立ってみると、動輪の大きさに驚く。
でも、プレート類が取り外され、後でとってつけたような塗装が痛々しい。
チップも一張羅をまとってしっかり撮らせてくれた。
随分と大雑把な表示だね。
ノンストップの上越新幹線かな。それにしては錆びついて哀愁が漂っている。
公園の隣は馬術競技場だ。
こうしてブルーシートで覆われた掘っ立て小屋にお馬さんが一頭。
いつもなら、もっと歩くのだが、
芯まで冷えるあまりの寒さのために引き返すことにした。
途中、何頭かのワンちゃんとすれ違った。
みんな寒そうだった。