ドクター中松氏に頭をなでてもらったご利益? | 加納有輝彦

ドクター中松氏に頭をなでてもらったご利益?

 発明家のドクター中松氏(95歳)が13日、都庁で会見し、東京都知事選(20日告示、7月7日投開票)への出馬を表明した。

ドクター中松氏といえば、2014年、今から10年前のちょうど今頃、85歳の時、前立腺ガンで余命2年と記者会見しておられた。専門医から、『生きるのは来年(2015)の年末まで』と宣告されたのだという。


あれから10年経って、東京都知事選に立候補。専門医の予言は、大いに外れた。


当選すれば4年の任期中に100歳を迎えることになる。マレーシアのマハティール氏の例もある。95歳都知事はあり得る。(笑)


人間の寿命、144歳説を唱えるドクター中松氏からすれば、人生まだまだこれからというわけだ。


80歳の小林興起氏、75歳の田母神俊雄氏、共に立候補を表明しておられるが、ドクター中松氏からすれば、一回り以上年下の、鼻たれ小僧というところか。


ドクター中松氏といえば、幸福実現党も過去お世話になった。


私的には、特に記憶に残っているのは、2009年秋に行われた静岡参院補選である。

私は、静岡県に泊まり込みで密着サポートさせて頂いた。


その時、ドクター中松氏が、練り歩きに来てくださったのである。当時81歳

当時、天才ドクター中松氏に頭をなぜてもらうと、頭がよくなると言われていて、私もなでてもらった。

そのご利益を頂いていいると信じている。(笑)

読者の中にも、この時、頭をなでてもらった方いらっしゃるかもしれない。


50人以上が立候補する都知事選。毎回毎回劇場型、見世物小屋風選挙になりつつある。

都知事選での至上価値は、「知名度」。学識見識など無用。知名度がオンリーワンの様相。

 小林興起氏が出馬会見で、「今の政治家に学問の素養など必要なくなってしまった。」と自らが東大法学部を卒業し、さらにアメリカの大学で学問に打ち込んだことをあげ、政治の為に学問した私からみたら嘆かわしいとドスの効いた記者会見は、なかなかのものだった。

7月7日七夕投開票の「劇場」の幕開けである。都民でない私の野次馬的関心

○ドクター中松氏が、5万票ラインを超えるか、超えないか。

○田母神氏がかつて得票した、60万票が、どこまで下がるのか。(大変失礼な言い方であるが)

○小池氏の学歴詐称は、すでに大手マスコミでは一切報道しないが、ネット界での批判が、どの程度、影響するのか。果たして、小池氏は、最終学歴を今まで通りカイロ大とするのか。その時、かつての側近小島敏郎氏は宣言した通り、刑事告発をするのか。

○共産党支援が前面に出ている蓮舫氏、大学の同窓で、かつて自主映画に一緒に出演したこともあるTOKMAを尖閣上陸直後のマスコミ取材で「知らない」と嘯いた蓮舫氏、100万票の獲得なるか。同志光の戦士TOKMAを知らないと嘯いたとは可愛くない。(笑)

○石丸伸二氏(41)の票はいかに?予想以上に得票が伸びるという説もあり。

政策的論点を挙げれない私も恥ずかしい限り。

 かつて、もともと共産党系の団体が問題にしていた豊洲移転を争点化し、「小池劇場」で大いにマスコミを沸かせた小池氏だが、今回は守りのようだ。

 蓮舫氏は、神宮の森を争点化しつつある。

七夕に日本の顔、東京都知事が決まるというのも、なんだかどちらかとえいば、不吉な予感がぬぐえない。

※写真は2009年、静岡市を練り歩いたドクター中松氏。候補者には了解を得ていないので、肖像はぼかしました。
ドクター中松氏は、立候補を表明した公人であるので、そのまま使用。

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YAHOOニュース
95歳・ドクター中松氏、都知事選出馬 当選すれば4年の任期中に100歳も「私は能力が優れているので大丈夫」
https://news.yahoo.co.jp/articles/75d1b3af5feae43ced6e3f70bcdffdb4b413b791

 

 

 

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