小さな嘘 大きな嘘
以前、M氏がこんな事を仰っていた。
田舎では、地区(自治会)の代表として地方議員を送り出しているケースも少なくない。
M氏の自治会からは、名誉職的に元校長先生A氏を議員として送り出していた。
さて、例えば、どこそこの市道の街灯が切れている・・・みたいな「陳情」処理も議員さんの仕事だ。
M氏は仰った。日頃の細かな陳情は、地区の皆さんの多くは、実は、A議員にはしないんです。もっぱら共〇党の議員さんにお願いしているんですよ。地元の名士でもあるA議員に、「街灯云々」って実際、動いて頂けないし。
その点、共〇党の議員さんが、マメに動いてくれます。
また、あるベテランの共〇党議員が市議会議員を引退することとなった。
すると、市職員が言った。
「あの議員さんは議会には必要な方です。よく勉強しておられ、市職員の資料の間違いなんかもしばしば厳しく指摘され、こちらとしてもいい意味で、緊張感があったんです。これからほぼ全員の議員さんが市長派になってしまい、議会の緊張感がなくなってしまう。」
共〇党議員の市の議案に対する厳しい反対質問は、時に、市職員のとってもいい「刺激」だったというわけ。
岐阜県のある町では、町議会議員選挙のトップ当選は、共〇党公認の議員さんが数年続いている。
国政レベルでは、かの党は、破防法の調査対象団体なんだという他党の批判を耳にする。
幸福実現党の立党理念の一つは、マルクスの「共産党宣言」を永遠に葬り去るである。
若き日に自らも共〇党のオルグ活動にコミットしたこともあった故善川三朗顧問先生は、かつてこう仰った。
「かの党は、小さな嘘はつかないが、大きな嘘をつく。」
なるほど。
地方政治と国政ではちょっと原理が違うようだ。
さて、二元性である地方議会に健全な刺激を与えるという文脈では、幸福実現党公認の地方議員さんは、まさにそのような存在になりつつあるようだ。
かの党との違いを、マクロ的に語れば(個人個人はこの限りではないでしょうが、)
「幸福実現党は、小さな嘘も、かつ大きな嘘もつかない。」
これは党創立者の大川隆法総裁先生の次の言葉を聞けば、嘘ではないと思って頂けると思います。
「私は一円のごまかしも嫌いな人間です。嘘を憎みます。人を騙すことを憎みます。嫌いです。正直でない人間が嫌いなのです。世の中をごまかして生き渡っていく人間が嫌いなのです。偽物が嫌いなのです。フェイクは嫌なのです。だから、あくまでも、本当のことを本当のこととして、真実を真実のこととして、追い求めたいと思っています。」(2021.12.14法話「地球を包む愛」)