短気は損気 | 加納有輝彦

短気は損気

以下、独断と偏見に満ちた個人的見解であることをお断りいたします。

 

幸福の科学の教えで、画期的なものの一つに、霊界の次元構造がございます。「太陽の法」より。

3次元地上界

4次元幽界・精霊界・地獄界

5次元善人界

6次元光明界

{6次元上段階 阿羅漢}

7次元菩薩界

7次元上段階梵天界 

8次元如来界

9次元宇宙界

・・・・

初期の頃は20次元まで認識可能と言われていた。大宇宙意識を認識する主体は根本仏・地球神エル・カンターレ。

永遠の生命をもつ魂が転生輪廻し、魂修行のために数十年の地上人生を生きている。進化していく魂もあれば、退化していく魂もあり、霊界構成も変動している。

 

 教団草創期の頃、大川隆法総裁先生の御著書の愛読者の中には、次元構造に言及している箇所を黒塗りにしていた方がおられたという。(総裁談)

 つまり、次元構造とは人間を差別するもの。実にけしからんというわけだ。ただ、それ以外は、素晴らしい教えであると。(笑)

 

 昔は「偉人伝」の読書を進められたものだが、現代の教育においては、「偉人」の存在が「差別」の象徴とされ、偉人の存在を消す方向の流れがあるという。人は皆平等。偉人という特別な存在があるわけではないというわけだ。

 

 機会の平等と、結果の公平という考えがどうしても受け入れられない人がいる。機会も平等、結果も平等であるべきと。

 

 さて、ごく一部の人には、差別思想と受けとられた次元構造。

 

 次元構造において、とりわけ7次元以上の仏教的には菩薩や、神道的には神々は、また偉人たちでもあろうか。

 

 次元構造を差別主義と受け入れられなかった読者からすれば、もっとも排除すべき存在がこの世的には上級国民、つまり菩薩、神々であったのではないか。(笑)

 さて、草創期から時は過ぎ、三十数年。

おそらくそれらの次元構造を受け入れられなかった方々にとっては、予想を裏切る時代となった。

 

 過去、いずれの時代にも認識されなかった一部民族の神々の裏の顔のベールが剝がされた。天地開闢以来の大事件である。まるで、共和主義者が裏の顔を持つ君主を討った革命とでもいえるような。きっと次元構造に抵抗を感じていた方は、快哉を叫んだに違いない。まるで君主の首を討った革命家のように。

(歴史的には民衆の手によりなされた革命が、今回は地球神の手によってなされた・・・)

 

 主エル・カンターレの眼には、人間的に表現すれば「上級国民」は存在しない。たとえ、神仏であろうが、庶民であろうが、悪は悪、善は善。その処遇に一切の差別はない。地球神の所以。地球の番人が眼を光らせているのである。

 

 霊界構造の価値基準は、一切の差別は存在せず、「公平」に処遇されるということ。

 

地上にあっては、巨悪であっても一部小池何某のような上級国民は無罪放免となることもあるが、霊界においてはそれは断じて許されないのである。

 

 基本的には、君主制の神道イズムの中に、機会の平等、処遇の公平の観点から、地球神によりメスが入ったのが、現在地である。

 

 もう一度、言う。

かつて次元構造を差別知と嫌悪した人々が、現在を見て快哉を叫ぶ姿がみえる。(笑)

ただ、彼らに数十年の忍耐は必要だったかもしれないが。

 

 短気は損気は真実であった。(笑)

 



 

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