72の法則 | 加納有輝彦

72の法則

コーヒーブレイク 72の法則

吉田教授のお話から。実は、72の法則については、昨年も勉強会に来られた吉田教授から聞いていたお話。恥ずかしながら忘れていた。繰り返し学習することによって血肉なると実感。今回は、昨年のメモから。

イタリアの数学者で、「会計の父」とも呼ばれるルカ・パチョーリが1494年に出版した『スムマ』と呼ばれる数学書が紹介された。



 特に有名な72の法則を学んだ。
恥ずかしながら私は初めて72の法則を知った。

 72を金利で割ると、預けたお金が複利で2倍になる年数となる。
例えば、金利7.2%であれば、72÷7.2%=10年
10年で、預けたお金が倍になるという話である。

 現在の低金利であれば、例えば金利0.01%であれば、
72÷0.01=7200年
実に、預けたお金が倍になるには、7200年かかるわけである。

 会計の大原則
会って功績を計る

 仕事は、有能な人にやってもらうという会計の原則論からすれば、現在の国債のように、元手を倍にするのに7200年もかかる、いわば「無能」な政府に、税を渡すことは、いかがなものか?
という疑念が湧くのである。

 無能な者に、税を渡すなかれ、悪事に使われる。

重税を強いる大きな政府は、いわば君たち国民の代わりに賢い政府がお金を使ってあげようという話。

賢いが阿呆であるからして、尚更余計なお世話。

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(個人的な話)
 そういえば、20代の頃の社内預金の金利が、確か6%だったような記憶が。
すると社内預金に預けたお金が倍になるには、72÷6=12、12年。
実際には、毎月、何某かの金額を貯金していたわけですから、元金に対して、実際の貯蓄額が増える様は、今から振り返れば、夢のようなお話し。

 増税メガネ宰相に、○意を覚える(笑)。  とりあえず矛を収めよう。

 

 

 

 

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