「あの人なら何て仰るのだろうか?」 | 加納有輝彦

「あの人なら何て仰るのだろうか?」

あの人なら何て仰るんだろうな?

 最近の世情を見て、「あの人なら何て仰るのだろうか?」と思うこともしばしば。

もちろん、ハッピーサイエンスのフォロワーとしては、大川隆法総裁先生の復活を心の底から願っております。

 大川総裁もしばしば引用されていた渡部昇一氏などは、母だったら何ていうんだろうなと、母に方言で心の中で語ってもらっていたと書いておられた。(祖母だったかな?記憶が曖昧)

 実際、生前、無学だった渡部氏の母は、例えば、戦争が終わっても捕虜を返さないソ連などは「ろくな国じゃない」と喝破。
 なにしろ、当時多くの知識人は、ソ連を理想郷の如く美化して語っていた中、無学の母の言葉が正鵠を得ていたのであった。

 また、当時スター学者だった大内兵衛教授の講演を聞いた渡部氏の母は、「偉い先生かもしれないが、配給の考えはよくねえ」と社会主義の誤謬を的確に指摘しておられたという。

 このような文脈で、私もしばしば「渡部昇一先生なら、何て仰るのかな?」と考えたりする。

 さて、今回は、チャンネル桜の【討論】壊滅に進む日本農業-危機の食糧安保[桜R5/9/8]の中で次のような場面を見て、ある方を思い出し、あの人なら何て仰るかなと思った。あの人は、最後に紹介させて頂きます。

 討論の中で、
ところでなんでコオロギ食が突然出てきたんだろう?と議論になった。

 東京大学大学院の鈴木宣弘教授が以下のように説明した。

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フードテックの背後には次のような考え方がある。
我々はカーボンミュートラルな世界を作らなければならない。
いまやっている普通の農業、畜産業は、田んぼのメタンガスやら、牛のゲップが諸悪の根源なんだ。
それらで地球温暖化排出ガスの三分の一を出しているんだと。
だからこういう農業、畜産を止めるべきであると、代わりになる食料生産が必要である。
そのためには、遺伝子操作技術をいろいろ使って、一つは、人工肉、培養肉、そして今までにはまだ食べられてなかったコオロギ、を中心とした昆虫食、それから植物工場、無人農場、ビルゲイツさんたちが言っているような、農家の皆さん、もう出て行って下さいと、ドローンとセンサーを張り巡らして、遠隔操作で一番儲かる農業モデルをつくって投資家に売ればいいじゃないかと。
そういう話が出てきていて、この話を繋げて、これはとんでもない理屈だなというふうに言うと、それは陰謀論だという人がいる。
フードテックとして、世界で進めなきゃいけないと、日本は特にフードテック、いま言ったような話への投資が遅れているから、これを取り戻すためにいま、どんどん政策をつぎ込まなきゃいけないと、それが日本の国策になっている。
まさにこれは陰謀論ではなくて、一部の企業の皆さんの次なる儲けどころ、儲けさせるためにいまあるまともな農業や畜産を悪者にして、変えていかなきゃいかんと。
陰謀論どころか、陰謀そのものですよ、これ。という論理がもう一つ、明らかにある。
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 コオロギを食べさせようとする「カーボンニュートラル」の思想。

これは農業ではないが、カーボンニュートラル、脱炭素政策を積極的に進めてきたドイツが、その脱炭素政策ゆえに、惨めな結末を迎えつつあるという報道がなされている。結局、脱炭素は、三流国への転落への道であるとすでに認識されつつあるのである。https://gendai.media/articles/-/115914

 そんな中、日本は、菅政権以降、脱炭素、カーボンニュートラル一直線。危うい道を突き進んでいるかに見える。

 コオロギ食の推進の背後に、脱炭素があるとすれば、日本が三流国への転落の道、を暗示するものであろうか。

 このような世情の中、若い頃、ある時期、傾倒した自然農法家の故福岡正信氏の存在を思い起こした。

 福岡さんなら、脱炭素一直線の日本、日本の農業について、何を仰るだろうか?と思う。

 フェイクの時代、少し忘れかけて遠い存在になっていた福岡正信氏が、忽然と心の裡に現れた。

 地球に種をまく 福岡正信  金光寿郎 1985.5.19

 

 

 

 

 

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