釈量子党首が語るテレビ、マスコミでは決して語られないウクライナ戦争のリアルな戦況分析 | 加納有輝彦

釈量子党首が語るテレビ、マスコミでは決して語られないウクライナ戦争のリアルな戦況分析

―釈量子党首が語るテレビ、マスコミでは決して語られないウクライナ戦争のリアルな戦況分析―

 

○宗教団体が作って、さらに政党の公式チャンネルなのにも関わらず、分かりやすく世界情勢をまとめてくれて分かりやすい。最高のチャンネルを見つけてしまった

 

○根拠のあるロシア側の言い分を初めて聞きました。

親露ではないですが客観的に考えることに適したチャンネルであることを評価します。

 

○微かな違和感も無く、全て納得して拝聴しました。動画を見て、このようなことは極めて珍しいです。ありがとうございました!

 

以上は、幸福実現党チャンネル6月18日(金)配信の「ウクライナ戦争のリアルな戦況分析。世界屈指の政治学者、ミアシャイマー教授。消耗戦を決める三要因とは?(釈量子)」【言論チャンネル】に寄せられたコメントの一部である。

 

 おそらく一般の方のコメントとお見受けする。

 

 

動画では、シカゴ大学のミアシャイマー教授のウクライナ戦争の極めてリアリスティックな冷静な戦況分析が紹介されている。

 

 コメントが示す通り、ある種の感動をもって、素直にミヤシャイマー教授の戦況分析を受け入れることができる。

 

 日本のテレビではほとんどミヤシャイマー教授の戦況分析は紹介されない。

 

寡聞にして私は、一度だけNHKの日曜討論で、元外交官の東郷和彦氏が、昨年4月にNHK日曜討論にパネリストとして参加し、「ミアシャイマーに従って、人権に基づく理念の外交(バイデン型の民主主義型価値観)ではなく、その国の歴史観に根ざしたリアリズム外交が必要。日本はバイデンやゼレンスキーにロシアに譲歩するよう働きかけるべき」と、ほとんどがプーチンへの経済制裁を強めるべしとする論者の中、たった一人、孤軍奮闘、勇気ある提案をされた。

 この時以来、テレビで、ミアシャイマー教授が言及されたことを知らない。 全部チェックしたわけではないが。

 

この東郷氏の発言に関し、東大のイスラム政治思想専門の池内恵教授は番組直後、以下のようにツイートしている。

 

「東郷氏、番組の最後11分のところで、戦争の原因はウクライナを民主化してプーチンを叩き潰そうとしているバイデン大統領であり、それが戦争の原因で戦争が終わらない原因であると主張しているんだが、『偉い人』が言い張っているという以外に根拠がない。特権階級の思い込みは抑制が効かないから困る。

 

※特権階級とは、→母方の祖父に元外交官の東郷茂徳、父も元外交官の東郷文彦である東郷和彦氏を揶揄した表現←

・・・・・・

東郷提案は、流石にもう日本のテレビ出禁でいいのでは。変なYouTubeチャンネルでのみやるべき。端的にロシアの代理人なのでは。」

 

東大教授とは思えない、直接的な嫌悪の感情を吐露している。

 

 このように少なくとも一年前は、ミアシャイマー教授の考え方は、ロシアの代理人という陰謀論扱いの感があった。

 実際、ミアシャイマー教授の考え方に親和性を示す有識者は、テレビの御用聞きコメンテーターには皆無であって、NETで活躍する言論人が中心であった。池内恵教授のいうところの変なYouTubeチャンネルである。

 

例えば、国際政治アナリストの伊藤貫氏、長谷川幸洋氏(元東京・中日新聞論説副主幹)、水島総氏、馬渕睦夫元ウクライナ大使、用田和仁氏(元陸上自衛隊西部方面総監 陸将)等々、彼ら自身も「陰謀論」扱いされていることを知り自嘲していた。

 

 しかし、時は無情に過行く。無間地獄のように戦争は泥沼化し延々と続く。

G7の、特にアメリカの戦力の逐次投入は、まるで戦争を延々と継続させるのが目的のようだ。

本来、日本は停戦交渉にリーダーシップを取ることが、神仏の願いであったが、今では、アメリカの植民地の如き対応を取り、ウクライナ支援一辺倒である。

 

 ミアシャイマー教授の戦況分析が、単なる陰謀論と片付けられない様相を呈してきた。

 

釈量子党首の解説が、冒頭のような視聴者の、感動を呼んでいるのである。

 

 最悪の事態(ロシアとNATOの核戦争)を防ぐためにも、必見の動画である。

 

なお、私個人としては、幸福実現党にコミットしてきたことを改めて誇りに思える、思わせる党首の説得力のある動画である。

 

 

 

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