赤鬼さん候補???百田尚樹氏怒りの鉄槌 古屋圭司氏を告発する。
備忘録
私の地元選出の古屋圭司氏が、LGBT理解増進法を推進しているわけだが、古屋氏のブログに関し、名誉棄損で訴えられることを覚悟で、百田尚樹氏が、怒りの動画を収録した。
☆むかつきのライブ「古屋圭司『私は真の保守主義者』。どの口が言うとんのじゃ!お前のブログ、全文公開したる」
外交政策に関しては、百田氏と必ずしも考えが一致しないが、内政に関しては、概ね、考え方の枠組みを共有しているような気がする。
私は、かつて2009年の総選挙で、出馬を途中で取りやめ、国防政策の一致する古屋氏に選挙協力をした。その際血判を押して、古屋氏に国防政策への志を伝えたこともあり、しばらく接点を持った方である。
そんなこともあり、百田氏の怒りの告発は、興味を持ち拝見した。
備忘録として記しておきたい。
蛇足であるが、顔を真っ赤にして怒りを告発する百田氏を観て、こうした方が、将来(死後)、赤鬼さんになるのかな~とふと思ったりもした。あくまでふとした個人的印象である。
黒字は、古屋圭司氏 青字は、百田氏の発言の一部の抜き書き(全文ではない)
*長文ですが、是非ご一読ください。
LGBT理解増進法案について
今日の自民党総務会において、平場の会議等にて慎重論を謳ってきた議員も想いはあっただろうが、特に異論を挟むことなく承認された。
百田:中曽根弘文氏が途中退席した。嘘つくな。
先週金曜日の党会議で強引に議論を引き取った印象を与えたことは極めて残念だ。萩生田政調会長もこの点については、率直に認識しており、これから丁寧に説明していくと言明している。
百田:印象じゃない。強引だった。強引に幕引きする前に、丁寧に説明しろ。
後で説明するから許さるなら、万引きしてもいいってこと。後で説明するから、万引きを認めろと。
百田:「隠し砦の三悪人」という黒沢映画があったが、萩生田、古屋、稲田、彼らのことや。
この間、私の事務所にも多くのメールやSNSで抗議の意見を沢山いただいている。
百田:当たり前やろ。
中には首を傾げたくなるような内容もあるが、
百田:お前のやっとることに首をかしげたくなるわ。
私は真の保守主義者として、自民党の基本的考え方に従い、多様性をお互いに認め合うとの視点で取り纏めた。
百田氏の怒り、マックス。
百田:よういうなこれ、自分で「真の保守主義者」というとる。
各政党との交渉過程で、詳細な内容を開示できなかったことは率直にお詫び申し上げるが、正しい理解をしていないことによる一方的な批判には残念な気持ちだ。
百田:この法案の危険性を全部認識しとるから反対しとるんじゃ。お前だけや、わかってないの。正しい理解していないのは。お前、阿呆やろ。これ確実に名誉棄損や。
自分が理解していないのに、多くの人が理解してないという。ほんま、むかつくやろ。
そして、多くの保守論壇の皆さんにも説明申し上げ、大筋の理解はいただいていることを申し添える。
百田:だーれも、理解してないで。私の知っている保守論客、全員が大否定している。あんたの言う、保守論壇て誰???申し添えるって、嘘つくなよ、誰?名前いえや。
故安倍元総理と深い親交のあった保守の論壇の小川榮太郎氏の今朝のSNS
https://www.facebook.com/eitaro.ogawa/posts/6476253519134081 は、端的に表現していると思います。ぜひご覧ください。
百田:読んでないが、小川さんは古屋を理解しているとのこと。ちなみに、小川さんは、岸田さんのことをメッチャ、持ち上げている。岸田総理はすばらいいと。それまでは安倍さん命、といっていた。小川さんと古屋さんは仲いいみたいですね。
我が党の基本的な考え方は、平成28年5月24日に策定した「性的指向・性自認の多様なあり方を受容する社会を目指すための わが党の基本的な考え方( http://www.furuya-keiji.jp/blog/wp-content/uploads/2023/05/性的指向・性自認の多様なあり方を受容する社会を目指すための-わが党の基本的な考え方平成28年5月24日.pdf )」に記されている。
当事者はもちろんのこと、大多数の非当事者の人権を守ることが大前提にあるのだ。
その簡単な概要は、
<歴史的経緯> 日本は中世より性的指向の多様な在り方については寛容であった歴史的事実がある。
<現状と認識> 現状では社会の理解が進んでいるとは言えない。
<我が党の取組み> 平成28年に特命委員会を設置し、当事者が自分らしい生き方を貫ける社会実現のための必要な措置を検討するとともに、全ての国民の人権を等しく守れる。
<目指す方向性> カムアウトする必要のないお互いに自然に受け入れられる社会の実現。性的指向・性同一性の多様性を認め受容することは、性差そのものを否定する「ジェンダー・フリー」論等とは全く異なること。従って、性的指向・性同一性に関する正しい理解増進を目的に立法措置を目指す。
百田:まったくしょうもない御題目を書いてますわ。
以上のような基本的な考え方をベースに理解増進法の策定を進めた。
2年前に超党派議員連盟にて合意された内容は、上記の基本的考え方からは逸脱しており、かつ党の正式な手続きは行われていない。党が承認した考えは平成28年の基本的考え方だ。
しかも、当初の案よりもさらに抑制的に取り纏めている。
百田:自画自賛、
改めて強調したいのは、我々が目指すのは理解増進であって、一部急進的野党等が主張する差別禁止とは基本的に全く異なる別物なのだ。
百田;立憲民主党が、ものすごい無茶苦茶なこと言ってます。古屋は、あんなんとは全然違う、俺のはスゴイというてる。
そして、この考え方は、故安倍元総理とも度々相談し同意しているものなのだ。
百田:ウソ!大ウソ!!この案を稲田朋美が安倍さんのところへ持って行ったとき、安倍さんは、「こんもん、あかんやない!」というて怒った。稲田さんは、私の顔がつぶれると泣いた。これ、ほんまの話やで。つまり安倍さんは認めていなかった。
この基本的考え方に基づき、「性的指向及び性同一性の多様性に関する国民の理解の増進に関する法律案」( http://www.furuya-keiji.jp/blog/wp-content/uploads/2023/05/性的指向及び性同一性の多様性に関する国民の理解の増進に関する法律案.pdf )をこの度、党の総務会にて承認した。
その内容は、多くの皆さんから指摘いただいた懸念を払しょくしており、
百田:払拭していない!1ミリも払拭していない。
かつこの法案はむしろ自治体による行き過ぎた条例を制限する抑止力が働くこと等強調したい。
百田:ウソです!!全部、ウソです。
ヘイト条例がそうです。あれは最初、理念法でした。罰則も何もない理念法、西田昌司がつくった、これのおかげで、全国の自治体に罰則の条例がいっぱいできているんですよ。できつつあるんですよ。彼の頭のなか、論理が無茶苦茶なんですよ。
また公衆浴場等での対応についてもこの法案の有無にかかわらず当局による対応は不変であり、今だけ女性と主張する男性が女湯に入ってきても対処できないということはあり得ないのだ。何故なら、この理解増進法は何ら新たな義務や行動規制をするものではなく、現行の公衆浴場法や刑法での対応に変わりはないのだ。
もちろん今後もし国会で審議されることになれば、皆さんの指摘する懸念点も改めて子細に説明し、必要に応じて一部修正も含め対応していくことは申し上げるまでもない。
また、その過程においても自民党がしっかりと基本計画や運営、人選等チェック等し続けていかなくてはならないことは申し上げるまでもない。
今週末にはG7サミットが広島で開催される。
G7の中でLGBTに特化した法案を持つ国はない中、日本はややもすると人権に後ろ向きと謂れのない風評被害(批判)に対して、議長国として主体的に岸田首相は「我が国政府・議会は理解増進法案を取り纏めた。日本国内は歴史的に性差に対し鷹揚な文化を形成してきた。しかし、世界の流れを捉え、日本は先駆けて今般このような法案を取り纏めた。文句あるか!」と堂々と主張してほしい。
百田:何のため、ようするに議長国として、G7にやってきた連中の中で、オー、おれやったで、お前ら、文句あるか。これ言いたいためにやったんかい!ええ加減にせいよ、これ。G7の連中に偉そうにいいたいがためにしたということ?
私が目指してきた真の保守主義とは、日本が培ってきた歴史・伝統文化を大切にする。
百田:してないやんけ!こいつウソやんけ!もうようこんなウソいうね。
守るためなら、大胆な改革をいとわないもの。
百田:どういうこと?これ?いうてること矛盾してるやん?
だから日本は長く続いてきた。
百田:お前に日本の歴史なんて語ってもらいたくないわ。
そして保守政治が目指すべきは、共通の価値観を持つ国々を中心とする国際協調。世界から信頼される日本を築き、これから世界が向かう未来像を見定め、世界の中で日本が果たすべき役割と責任を果たしていく。
百田:中学生?青年の主張みたいな文章、ええ年こいて、70歳ですよ、こいつ。
しょーもな、こんなしょうもない文章・・・
百田:私は何度も古屋さんにお会いしているが、印象ですが、軽いな~~こいつ。そういう印象ですわ。あんまりじっくり話てはいないけど、知性の深さは感じなかったですね。
進藤、古屋、稲田、萩生田、黒幕は岸田ですわ。
むかつきのライブ「古屋圭司『私は真の保守主義者』。どの口が言うとんのじゃ!お前のブログ、全文公開したる」