「めざまし8」のあなたへ | 加納有輝彦

「めざまし8」のあなたへ

 

今朝、ちょっと気になってテレビをつけた。

「めざまし8」

 

ちょうど、大川隆法総裁先生の訃報を放送していた。(全体で28分の放送のうち既に12分くらい過ぎていた。)

 

 幸福の科学の公式ホームページに記載されていることに基づいて、教団の歴史、大川総裁のプロフィール、信者数等が解説された。

 

そしていくつかの映像が流れた。古くは、フライデー事件、講演会の様子等。

 

 そんな流れの中で、大川総裁先生は、こんな死生観を持っていた・・・と、そこでCM。

 

CM後死生観の紹介として流れた映像は、2009.5.31日、大阪市インテックス大阪で開催された講演会「感動を呼ぶ生き方とは」の一場面が流れた。経典『政治に勇気を』第3章:迫り来る国難に備えよと改題して収められている。p135

 

~宗教家として世に立って以来、すでに命は捨てています。
真理のために戦います。
その戦いを、命尽きるまでやめません。
宗教家が畳の上で死ねるとは思っていません。
私は、やります。~

 

 まさか、この場面をワイド・ショーで観ることになるとは・・・・涙があふれた。

 

また、今回の訃報に関し、番組は、長男にインタビューしたと事実だけを伝え、Hのコメントの内容は放送しなかった。

 

 ジャーナリストのコメント等を含め、中立からやや斜に構えた内容ではあったが、一定の抑制、誠意を感じた。

 振り返れば、2009年、大川総裁の街頭演説を現場で取材したテレビ局の記者は、その内容に感動し、間違いなくニュースでオンエアーしますと約束し会社に戻った。しかし、その映像は流れることはなかった。上層部でストップがかかったのである。

 

 テレビ局には、大川総裁の講演など相当の分量の未使用映像ストックがあると考えられる。

 

  大川総裁の死生観として、この場面「・・・宗教家が畳の上で死ねるとは思っていません」を選んだ人の隠れた敬意を感じた。その敬意が信仰からきているものなのかどうか知る由もない。

 

 3500回となった大川総裁の講演を、ほぼほぼ全黙殺してきたメディアという雁字搦めの大システムの中にあって、この場面をセレクトした「あなた」、ひょっとして下請け、孫請けの製作スタッフか、あるいはディレクターか、あなたの誠意は伝わったよ。うれしかった。

 

信者としての私は、「復活」を祈るのみです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ちなみに、テレビで放送されなかった前段の部分を補足しておきます。

 

日本という国が植民地になる姿など、決して見せたくないのです。
だから私たちは戦います。
たとえ、嘲笑われようとも、

「宗教ごときが何を政治に乗り出しているのか」と言われても、やります。

正しいと思うことについては、勇気を持って戦います。

それによって、幸福の科学が利益を得ようが得まいが、

そんなことは、どうでもよいことです。

不惜身命です。

宗教家として世に立って以来、すでに命は捨てています。
真理のために戦います。
その戦いを、命尽きるまでやめません。
宗教家が畳の上で死ねるとは思っていません。
私は、やります。

 

 

 

 

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