ー鼠小僧自公吉が、サンタクローズ気分でばら撒く「愚」ー | 加納有輝彦

ー鼠小僧自公吉が、サンタクローズ気分でばら撒く「愚」ー

本日は、アジテーターに変身。

 

ー鼠小僧自公吉が、サンタクロース気分でばら撒く「愚」ー

 

民が苦しんでいる時、民の苦しみを和らげる「減税」こそ、仁徳天皇のような徳ある為政者の「憲政の常道」だったはず。

 

現代の為政者は、民の苦しみを奇貨とし、例えば、東日本大震災時、財源確保と称し復興増税と銘打ってあろうことか増税した。

 

また同震災時のどさくさにまぎれ、ガソリン価格のトリガー条項(下に説明)をこれまた財源確保と称し、凍結、つまり減税を凍結した。

 

人非人の所業である。

 

現在只今、ガソリン価格が上昇、本来ならトリガー条項の発動で減税が行われるはずだった。しかし、現政権のやろうとしている事は、跳ね上がった価格の高止まりを助長するかのような補助金のばらまき。

 

政治家は余分な仕事はしなくていい。

さっさと減税しろ!と申し上げたい。

 

自公の辞書から「減税」の文字が消えた。

「給付」という配給の文字しかない。

 

本人たちは、サンタクロースの気分かもしれないが、現代のサンタクロースは、罪なき市井の人々から合法的に収奪した財産を煙突から投げ入れているゆえ、鼠小僧がせいぜいのところだろう。というか、鼠小僧以下。

 

現連立政権は、サンタクロースと勘違いしている鼠小僧自公吉だ!

 

鼠小僧自公吉が、サンタクロース気取りでいる滑稽さ。

いまや、鼠小僧が上級国民なのだ。

 

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~ガソリン価格の高騰を抑えるため、萩生田経済産業相は16日、石油元売り各社に対し、レギュラーの全国平均価格が1リットルあたり170円を超えた場合に5円程度を支給する方針を表明した。具体的な制度設計を今後詰める。~

 

これに対する反応

〇「当面は1リットル当たり平均170円を想定しています」

これがガソリン価格上昇の抑制策になるのだろうか。見方によってはガソリン価格引上げ促進策にも見える。(近藤駿介氏)

 

〇これおかしい

そもそもガソリンが3ヶ月連続で160円を超えた場合揮発油税の特例税率(リッター53.8円)が解除され本来の税率(28.7円)になるはずのところ東日本大震災に関わる法律で解除が停止になっている訳で、それを元に戻すのが筋。(よく指摘されるトリガー条項)

 

※トリガー条項の内容をかみ砕いて言うと、「レギュラーガソリン1リッターあたりの価格が3ヶ月連続して160円を超えた場合、翌月からガソリン税の上乗せ分(旧暫定税率)25.1円の課税を停止し、その分だけ価格を下げる」というものです(もとに戻るのは、3ヶ月連続して130円/リッターを下回った翌月からとなります)。

 

 この条項は、2010年4月に成立したものですが、翌年3月に東日本大震災が発災したため、その復興財源を確保するという名目で、運用が凍結されました。

 

 

 

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