『要請』という超法規的手法に屈するなかれ! 国民は『抵抗権』で闘え!店を潰すな! | 加納有輝彦

『要請』という超法規的手法に屈するなかれ! 国民は『抵抗権』で闘え!店を潰すな!

『要請』という超法規的手法に屈するなかれ!

国民は『抵抗権』で闘え!店を潰すな!

 

「東京都内の飲食店・カラオケ店、夜10時まで」要請へ…8月3日~31日、20万円程度の協力金支給

 

 再び感染拡大がみられるという事で、小池都知事が、上記要請をした。

 

接待を伴う「夜の街」の店だけでなく、一般の飲食店なども対象とするとみられる。

 

 まさか20万円の協力金目当てに10時以降閉店する経営者はいない。 

 

 さて、『要請』といえば、

東日本大震災発災時、菅直人総理(当時)が中部電力に対し浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)に対して、運転停止要請をしたことが思い出される。

 

 中部電力は、この要請を受け、浜岡原発の運転を停止した。9年たった今でも未だに再稼働の見通しはたっていない。

 

 この判断に対し、故・渡部昇一氏は、「中部電力の社長は、この要請を受け入れるべきでなかった。運転は継続すべきであった。」と当時、めずらしく怒りを露わにしておられた。

 

 同時に、東電の法的に認められた「免責」を主張しなかった東電社長に対しても渡部昇一氏は、免責を主張すべきであったと怒りを露わにして抗議しておられた。

 

東電無罪論 渡部昇一

https://youtu.be/OSlGq3Tkp1E

 

 渡部昇一氏は、言う。

 

「資源の無い日本において、十分安全な原発も止めてしまったことで、毎日、毎日、100億円以上が外国に流出してしまっている。50年以上国際貿易で黒字だった日本が、赤字になってまった。私は、総理大臣をこれから国賊と呼ぶ!」

 

「中部電力、東電の社長は、頭が悪いわけはないし、社長まで昇りつめた人だから仲間とも上手くやっていける人、つまりヘッド(頭)もハート(心)もいい人たち。

 

 ただ一つ、ガッツがなかった。

 

 太平洋戦争の時も、責任を取るべき人たちが、みな逃げてしまった。エリート中のエリートたちにガッツがなかった。」

 

 あの時、中部電力と東電の社長に「ガッツ」があれば、その後の日本の風景は大いに違っていたはず。

 

 さて、渡部昇一氏が、今、生きておられたら、東京都の飲食店の経営者にこう仰ったであろう。

 

「小池都知事の要請には断固抵抗せよ。店を潰すな。店を守れ!」と。

 

 そして、コロナウイルスの恐怖に関しては、当時、放射線は実は怖くないと長崎や、広島の原爆投下の事例を出して話しておられる。おそらく広範な歴史的教養から、コロナウイルスは恐るるに足らずと喝破されたでありましょう。

 

 中電、東電の社長に、一番大事な局面でガッツがなかったわけだが、飲食店の経営者は、一番大事な局面で、ガッツを発揮して頂きたい。

 

 店を潰すな、抵抗権で闘え!とは、

実は、大川隆法総裁の発信された国民へのメッセージです。

責任は国民がとる。

政府は邪魔をするな。

 

 


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