「これを読まざる者、電力を語るべからず」澤昭裕氏の絶筆 | 加納有輝彦

「これを読まざる者、電力を語るべからず」澤昭裕氏の絶筆

亡くなる二日前日本のエネルギー問題に関する原稿を仕上げ、旅立った国士、澤昭裕氏の絶筆が含まれるWEDGE3月号がいよいよ20日発売。

関係者が、その最期を語っている。

原稿を担当したWEDGE編集部 大江紀洋さん

編集作業に尽力した竹内純子さん

そして最後を見届けた妻伊津美さん

竹内純子さんの
「原子力を殺すのは原子力ムラ自身である」
病床で強い痛みと戦いながら、自身の構想を口述し、亡くなる2日前にその完成を確認して旅立たれた。まさに最期の力を振り絞って遺した提言である。

「万が一の場合に、その結果責任を負うことになるのは、国民だ」
こんな言葉を遺し、最期まで公僕たることを貫いた人間がいることを、一人でも多くの国民に知ってもらいたい。電力関係者は当然のことながら、政治家、政府関係者にもこの論稿を読んでいただきたい。これを読まざる者、電力を語るべからずである。

~これを読まざる者、電力を語るべからずである~

この竹内さんの言葉に、政治家のあまりに軽い言葉に、あるいは嘘にへきへきしている昨今、万感胸に迫るものがあり込み上げるものがあった。



澤昭裕・最期の1週間
がんと向き合い綴った原子力論



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