丸川環境相 記憶にない・・何の根拠もない1ミリシーベルト発言 | 加納有輝彦

丸川環境相 記憶にない・・何の根拠もない1ミリシーベルト発言

「環境相、年間被曝線量の基準値に疑問呈す 衆院予算委」日経

『丸川環境相、追加被曝線量の目標「根拠なし」と発言か』朝日

  ニュアンスが違うことがよくわかる見出しだ。

 国が長期目標として示している年間追加被曝(ひばく)線量1ミリシーベルトについて、「何の根拠もない」と講演で発言していたとして、9日の衆議院予算委員会で追及された丸川氏は「こういう言い回しをした記憶は持っていない」と釈明した。
 一方、「もし誤解を与えるようであれば、言葉足らずであったということについてはおわびを申し上げたい」と陳謝した。

 デージンになるということは、記憶にない??もし誤解を与えたら陳謝する・・・というようなステレオタイプの発言を一度や二度はしなければならない因果な生業か。

 しかし、こうしたステレオタイプが、あくまでも本音を隠蔽して嘘をつく、澱んだやり場のない空気を日本社会に醸成し、若者を白けさせる。

 マスコミ、野党の視線が、一挙手一投足に注がれ、あげ足を取られないように一言一言の言葉選びに神経をすり減らす。

 毛穴を映し出す精度のテレビ、言葉に対しても同じだ。
窒息社会だなぁこりゃ。

 ステレオタイプの質問を繰り返す民主党の議員に、「愚か者、それが私の本心だ。ワンパターンのくだらん質問するな」と一喝して欲しかった(笑)

 この窒息社会において本心を嘘つくことなく堂々と発信できるのは、残念ながら人間では無理なのかもしれない。
 それができるのは、ただお一人なのかもしれない。




丸川環境相、追加被曝線量の目標「根拠なし」と発言か


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