アベノミクスは共産主義？？？

安倍首相は、今年の春闘で、大手企業のベースアップ（ベア）が相次いだことを念頭に、

「給料の　上がりし春は　八重桜」との自作の俳句を披露したという。

　安倍首相は、大企業の経営陣に対して、「賃上げ」要請を繰り返していた。
　消費税の増税をし、賃上げにとってマイナス要因を推し進めながらの話である。

　アベノミクスの初期段階における「円安」支援はあった。（輸出型大企業にとっての話だが）それと５兆円の景気対策でお金を落とすという約束もあった。
　
　そして消費税増税の春に、一部賃上げが実現した。

月刊ザ・リバティーの編集長がすでに指摘しているが、よくよく考えれば、これは共産党が常々訴えてきた「大企業の内部留保を従業員（労働者）に還元せよ！（解放せよ）」を実現した事になる。

　総理大臣が、民間の賃上げを要請し、それが一部実現した。

増税し、公共事業の約束で共産党の政策を実現させた安倍首相。

　｛社会保障のための消費増税、経済成長（成長戦略）は、公共事業頼み。｝

アベノミクスは共産主義のそれなのか？

自民党の政策（共産主義）は、限りなく大きな政府となっていく（限りなく税率が高くなっていく）

　今、小さな政府を求める政党の存在価値は一層高まった。

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