プリントなんかは結構早めに終わらせていましたが、読書感想文はギリギリまで残してたなぁ…と思いつつ。



久しぶりに紙の本を読みました。


山の話かと思ったらお仕事小説だった。

最後は山の話に戻った感じですが。


六甲山におけるバリエーションルート。

バリ登山、と略すのが今ドキなんでしょうか。


鈴鹿で下山ルート間違えて古い杣道に入ってしまったことはありますが、あえて踏み込んだわけではなく、こういう山はやったことないです。


生きてる実感を得る、という点では冬山に通じるものがあるような。

先日の剱岳には一応アイゼンとピッケル持って行ったのですが使わなかったので、また使う機会を作りたくなってきました…


小説として面白かったか、と聞かれれば、まぁそれなりに…という感じでしょうか。

山に登らない人には知らない世界のことなのでしょうが、山屋にとっては普通の感覚のことが書いてあるという感想です。


新田次郎の方が好き。

あるいは笹本稜平かな。