【グラーツ(オーストリア)共同】サッカーの前日本代表監督のイビチャ・オシム氏(69)は30日、オーストリアのグラーツで日本が1-2でイングランドに逆転負けした試合を観戦後に記者会見し「きょうの試合は非常にポジティブな出来事。時間帯によっては、どっちがイングランドなんだというプレーをした。収穫の多い試合だった」と日本を高く評価した。
試合は序盤に日本が先制し、後半途中までリードを奪っていた。「チェスならば後半25分の時点でイングランドが参ったと投了してもおかしくはなかった」。日本が強豪を追い込んだとあって、自宅のあるグラーツでの熱弁は約45分間続いた。
Jリーグ1部(J1)千葉の監督時代にも指導したMF阿部(浦和)の働きぶりに「あんなにいいプレーをしたのを見たのは記憶にない。ちょっとお世辞だが」と感慨深げ。PKを止めるなど好守が光ったGK川島(川崎)も「日本のサッカー界にとってグッドニュース」と絶賛した。
もちろん褒めるだけではない。「右サイドの運動量が少し足りなかった。最後まで耐え抜くんだという意地もほしかった」と注文も付けた。
岡田監督が「進退伺」を立てたことについて問われると「わたしは監督を何十年もやっているが、重圧の対処の解決策は見つけていない」と述べた。
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右サイドの運動量か。。。大久保が交代した後ってことかな。
それとも長友がもっと上がるべきだったと?うん~わからん。
最後まで耐え抜く意地か。。。
いつも考えさせられます。