筆算。2年生から出てきますね。

 

筆算はもちろん便利なものですし、きちんとやり方を覚えなくてはいけないものですよね。

 

2年生の算数をひと通り終えた息子も、もちろんやり方を覚えました。

 

筆算は必要ないと思っている私ですが、

児童数検5級受検の前に、とりあえず基本的なやり方は覚えてもらいました。

 

でも。

 

これって必要じゃないですよね。

 

でも不必要と言っているわけではないんですよパー

 

筆算は単純ミスをなくして、正しく計算ができる優れモノだと思います。

 

でも、2年生の計算ドリルの中に、筆算の問題がズラ~っと並んでいるのを見ると、

見ているだけで、げんなりとなりますガーン

 

大人がそうなのですから、子供はなおさらでは?と思いますあせる

 

筆算は素晴らしいものですが、でもそれを「これでもか!」と練習する必要は絶対にないと思います。

 

例えば、「68+24」 の問題。

 

これを2年生の子供が筆算するのと、頭でするのと、どちらがいいんでしょう。

 

筆算は当然時間がかかります。わざわざあの形を書いて解くのですから、時間はかかりますよね。

でも、単純ミスの可能性は極端に少ない。(正しくできる子であれば・・・)

 

頭ですると、時間は極端に短い。でも、単純ミスの可能性はありますよね。

 

筆算のやり方は知っている息子ですが、普段は当然使いません。

 

1年生なので、学校でも当然でてきませんので、普段はまったく無縁です。

 

その息子にこの問題を出してみると・・・。

 

すぐに「92」と言いました。

 

「どうやって計算したか教えて?」と聞くと、息子はこう言いました。

 

「60+20で80でしょ。8+4で12だから、80+12で92だよね^^

 

これをくり下がりのある引き算にして、再度問題。

 

64-28は?」

 

息子は、「60-20で40。8-4で4。40-4で36。」と言いました。

 

なんとややこしい・・・ガーン

でも、頭で考えて自分なりの法則で解けることは、とても大事だと思います。

 

これはかけ算でも同じです。2年生では出ないこの問題。

 

19×6は?

 

3年生で習うかけ算の筆算を知らなくても、息子は鉛筆を持たずに頭だけでできます。

 

「10×6で60。9×6で54。60+54で114だね^^」

 

さらに、「19×16」でも同じです。

 

「19×10で190。19×6は(上のやり方と同じように計算をして)114。190+114で304だね^^」

 

息子のやり方が正しいかどうかは別にしてあせる

低学年のうちは、なるべく便利なものに頼らず、

 

時間がかかっても自分の力(=今知っている知識を全部使って)解いてほしいと思います。

 

そんな息子。2月に1年ぶりに暗算検定を受けるそうです。

 

最近、お風呂で上のような問題をよく出していたせいでしょうかあせる

 

子供が、やる気…「できる気」になることはいいことです。

その気にさせた者勝ちです。


その方が、ママも楽ですしねべーっだ!

 

 

 

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