アレクサの在室感知で、夜帰ったらしゃべらなくても自動で部屋の照明が点くようになった! | ライフハックチャンネルとウェザーニュースバックアップ

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【 最新記事は以下のリンクからどうぞ 】

 

 

スマートスピーカー アレクサの一部のデバイスに、在室感知機能が加わりました

 

古いデバイスには対応していないのが残念ですが、今日はこの機能を取り上げます。

ほとんどのアレクサデバイスで使える音検出(パブリックプレビュー)について知りたい方はこちらからどうぞ。

 

在室感知をざっくりいうと

ドアセンサーや人感センサーが無くても帰ったら自動で照明やテレビやエアコンをつけられる

照明などつけっ放しで出掛けても人がいなくなったら自動で消してくれる

 

『電気つけて』も言わなくて良いのですから、便利な機能ですよね。

アプリ設定時の写真を載せますから、同じようにやればすぐできます。

 

対応機種をお持ちなら、すぐに設定して使いましょう!

 

【対応デバイス】

○コンピュータビジョンを使用する端末
・Echo Show 10(第3世代)

・Echo Show 8(第2世代)

 

 

・Echo Show 5(第2世代)


○超音波モーション検知を使用する端末

・Echo(第4世代)

 

・Echo Dot(第4世代)

 

 

 

 

コンピュータビジョンは、画面付きアレクサ端末のカメラが捉えた映像(コンピュータービジョン)を利用し、その場所に人がいるかどうかを検知します。

 

画面のない端末では、端末のスピーカーとマイクで、超音波とその反響を解析することで近くの動きを検知します。

 

では実際にアレクサ端末がある部屋に入った時、自動的に照明が点く定型アクションを作っていきます。

 

① Alexaアプリを開きます 。


② その他  から定型アクションを選択します。

※Androidスマホの画面ですがiPhoneも同様の設定手順です。

 

③ プラス記号を選択します 。
 

④ 実行条件を設定を選択し、スマートホームを選択します。

 

 

⑤ 定型アクションが実行される端末を指定します。

 

※ご自分のデバイスが表示されるので感知させたいアレクサをクリック!
 
※ここに表示されない場合は残念ながら対応機種ではありません。

⑥ 実行条件を設定で、誰かがいるときにアクションを実行する場合は人検出ありを選択します。部屋に誰もいないときにアクションを実行する場合は人検出なしを選択します。

 

次へを選択します。


⑦ アクションを追加を選択し、アプリの手順に従って定型アクションとして実行するアクションを選択します。


同じ定型アクションに対して複数のアクションを選択できます。
 

※終日感知させたい場合は次に進めますが曜日や時間の指定をしたい場合は「時間指定なし」を変更します。

※条件で曜日を指定する場合は「毎日」の下のアルファベットをクリックするとオンとオフが切り替わります。

 

※「17:00~23:00」など感知させる時間の設定は「期間を指定」します。

 

※「時間を設定」は次の検知までの間隔で、0から1分刻みで設定は可能ですが、機能上最初の検知はすぐに反応しますが、それ以降はしばらく時間をおかないと反応しません。

 

 

 

 

⑧ 保存を選択します。

 

 

※⑥で「人がいないと判定されたとき」にすると外出時の照明などの消し忘れが防止できますが、タイムリーではなく少し時間が空くようです。
 
 
【実際に使ってみての感想】
手持ちのアレクサデバイスのうちEcho Show 8(第2世代)とEcho Dot(第4世代)の2台が対応しているのでそれぞれ定期アクションを作り試してみました。
 
1時間程度出掛けて戻った場合は確実に感知するので「夜間だけ」とすれば夜の帰宅時の照明などを自動でオンにするのは使える。
 
「人がいなくなったとき」は感覚的に10~30分後に感知しているようなのでタイムリーに消灯させるのは無理だが消し忘れ防止には使える。
 
機能のバージョンアップや仕様変更もあるでしょうから今後も検証を続けたいと思います。