ほりさん(参)禅…こころの道『一🍓一🖼️』(一期一会) 言葉 R25. 6−26

 【人生は一生に一度の出会い…大切にしよう】を感じ思いをお届けします。

 《心に響く…禅のことば》

 【美しい四季…『一🍓一🖼️』禅】
 《夏もの語り》 6月〜7月、8月

 夏〜花ひらき…
 秋〜紅葉…
 冬〜白き足跡…
 春〜わかば萠え…

 【無季の香り…こころ禅】
 (季節を感じさせない禅のことば)

 🪷本来☆*~🧘‍♀☆*~🪷無一物☆*~

 『本来無一物』
 (ほんらい むいちもつ)

 【生まれながらに持っているものなど何ひとつ無い】

と言うことです。 

 人は生まれたときは、何も持っていません。
 もともとスッポンポンの丸裸⁉️です。(笑)

 存在する物は、本来すべて“空”であるから、我が物として執着すべきものは何ひとつ無いという禅の教えです。

 一切のものから自由自在になった心境を表わしています。

 🪷本来☆*~🧘‍♂☆*~🪷無一物☆*~

 ✨本来無一物…
 一年中、季節を問わず、禅の中でも心に響く、好きなことばです。

 「無一物」(むいちもつ)…
 この“ゼロの心境”で生きていれば、心配事もなく楽しく前を歩くことが出来ます。

 物事に執着したり、心にとらわれるものなど、一切❗何も無いからです。

 何故なら、この世は絶対の「無」と「空」であり、「分別や差別」の相対的観念など有り得ないからです。

 この事を分かって頂きたいです。

 【分別・差別】は、私たちが勝手に付けた判断だからです。

 本来の純粋な心で“無一物”の境地に至れば、全ての物事は限りなく広がる世界が現れて来るでしょう。

 🪷本来☆*~🧘☆*~🪷無一物☆*~
 
 『本来無一物』は、禅の初師・達磨大師から六祖・慧能(えのう)禅師まで、その教えは一子相伝=(禅の奥義を一人に伝えること)で伝承されて来ました。

 その第六祖を決める際に、慧能が詠(よ)んだ詩の言葉を紹介します。

 慧能禅師は、もともと米つきの寺男として住み着き、読み書きも分からずに仏門に入り、仲間からバカにされ、相手にしてもらえない毎日でした。

 先輩の神秀(じんしゅう)上座の悟りの偈(げ=仏典の中の詩のこと、仏や菩薩の徳をたたえ、教えを述べた詩)の貼り紙を見た慧能は、若い僧から意味を聞いて、自分の見解(けんげ=物事に対する考え方や意見)を書いてもらい、神秀の偈の横に貼りました。

 師匠の弘忍(ぐにん)禅師が、二人の偈を見て、秘かに慧能の大悟を認め後継者として印可(いんか=師僧が、弟子の修行者が悟りを得たことを証明認可すること)を与えます。

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 神秀(じんしゅう)の偈…

 「身は是れ菩提樹(ぼだいじゅ)、心は明鏡(めいきょう)台の如し。時々勤めて払拭(ほつしき)して、塵埃(じんあい)を惹(ひ)かしむること勿(なか)れ」~

 【悟りの境地とは、鏡のようなもの、煩悩という塵が着くと曇ってしまう。常に修行して清めなければならない】

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 神秀の偈に、対抗して
 慧能(えのう)が詠んだ偈…

 「菩提本樹(ぼだいもとじゅ)無し、明鏡(めいきょう)も亦(また)台(だい)に非(あら)ず。本来無一物、何(いず)れの処にか塵埃(じんあい=ちり·ほこり)を惹(ひ)かん」…

 【本来、悟りの樹(き)なんか無い。鏡は物(者)が来ればそのままに映り、去れば消えるように、本来の心も一切の執着がない。

 また鏡の前にキレイが来れば、キレイに映す。汚いものが来れば、やっぱり汚いまま映す。けれども鏡はキレイになったり、汚くなったりしない。

 同じように本来の心(自己・真の人間性)も「清濁(せいだく)=心が広く、善でも悪でも分け隔てなく受け入れる。度量の大きいことの例え」に関与しない】と…

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 「慧能の偈」ほりさん超訳…

 【本来無一物なのだから、鏡が汚れることもないだろう】(笑)

 “本来無一物”
 (ほんらい むいちもつ)とは…

 【本来、一切のものは「無・空」であるから、この世に執着すべきものは一つもなく、一切のものから自由自在になる】

という意味です。

 こだわりを捨てれば、いつでも「自由」でいられます。

 🪷本来☆*~🧘‍♀☆*~🪷無一物☆*~

 ✨あなたは、どちらの偈(詩)が好きですか⁉️。(笑)

 ただ“本来の心”は鏡のような形など全く有りません。

 本来の心は一物の影響を全く受けて居なくて、自由自在に働くと慧能は詠(うた)ったのです。

 一切は“無・空”何ですョ。(笑)

 たとえ“悟り”であっても、それに執着すると陽の光が影を生むように「煩悩」が生まれ、それが迷いや苦しみを生じさせることに成ります。

 常に執着を持たないように心掛けることです。

 それを日常で実践することで、“自分の本当の心”を自由自在にすることが出来るのですョ。

 🪷本来☆*~🧘‍♂☆*~🪷無一物☆*~

 世間の人は…カネ、かね、金、と騒いで、大事にしているのは、自然界では人間だけです。

 周りを見れば、財産を失うのは嫌だ❗。
 肩書きを守りたい⁉️。
という塩梅ですネ。

 自然を見て下さい…
 春から夏は、美しい声で鳴くウグイスや野鳥。
 秋の夜を楽しませるコーロギに鈴虫、昼はキリギリス。

 一銭も持たずにたくましく、一生を全うして居ます。

 貧乏暮らしが慣れてる、🙏ほりさんは、お金がないから、明日の心配も不安も何一つ無いですョ。(笑)
 
 おぎゃあと生まれて来たときは、無一文。
「はい、さょうなら…」と、この世を去るときも一銭も持って行かれない❗あの世です。

 ん千萬~ん億円貯めても⁉️、あの世に持っていけない、このご時世ですネェ。

 すっぽんポン丸裸⁉️で生きましょう。(笑)

 🪷一🍓一🖼☆*~🧘‍♀🪷一期一会☆*~

 禅は“こころ”です。「半円相」は『円鏡』(えんきょう)
【己の心を映し出す鏡…】

 今夜、寝る前に今日一日、✨あなたの心を鏡に映して見てください。

 こころ穏やかでしたでしょうか?!…。

 「喜怒哀楽」(きどあいらく)とは…
 人間の基本的な感情である「喜び」「怒り」「悲しみ」「楽しみ」を指す言葉です。
 
 これらの感情は、人間が人生で経験する様々な感情の総称としても用いられます。

 《喜》(よろこび)…
 喜び、満足、幸福などの感情。

 《怒》(いかり)…
 怒り、憤り、不満などの感情。

 《哀》(かなしみ)…
 悲しみ、哀しみ、寂しさなどの感情。

 《楽》(たのしみ)…
 楽しみ、喜び、愉快などの感情.。

 「喜怒哀楽」は、人間の感情の幅広さを表す言葉であり、様々な状況や感情を表現するために用いられます。

 例えば、ある出来事に対して「喜び」や「楽しみ」を覚えるだけでなく、「怒り」や「悲しみ」もまた経験する中で、人間は成長していくという考え方もあります.。

 笑顔…素直なこころが一番美しく輝いています。
 いつも心に太陽を描いて生きましょう。

 🪷一🍓一🖼☆*~🧘‍♂️🪷一期一会☆*~

 禅とは『こころ』の別名です。

 《禅の心とは…》
 煩悩や執着心がなく、物事をありのままに受け止める澄み切った心境を意味します。
 それは、静かにザ禅をして、心を集中することで得られる、仏の心、悟りの境地のことです。

 ザ禅の修行を通じて、本来の自己を見つめ、内なる平和と安らぎを味わうことができるのです。

 《禅の修行とは…》
 禅では、ザ禅をはじめとする修行を通して、本来の自分を理解し、悟りを深めることを目指します。

 《禅の教えとは…》
 ザ禅は、日常生活の中にも取り入れることができ、心穏やかに生きるヒントを与えてくれます。

 《禅の心と仏の心とは…》
 ザ禅の心は、仏陀の悟りや、仏陀の心と共通する部分があり、清浄な心を保ち、煩悩を断ち切るという共通の目標があります。

 《禅の心と悟りとは…》
 ザ禅の修行を通して、真理に気づき、悟りを開くことができるという教えです。

 🪷一🍓一🖼☆*~🧘🪷一期一会☆*~

 ほりさんは禅人です…
 神人(かみひと)でも禅僧でも有りません。

 ザ禅と共に生きる禅人です。

 立っても座っても、横になっても出来るザ禅です。

 身体の不自由な方、体調がすぐれない時も横になってザ禅を楽しむことが出来ます。

 まずは、5分位からスタートしましょう。

 む·無·厶···む·無·厶···む·無·厶···。

    ほりさん(参)禅…こころの道より。

 🪷一🍓一🖼☆*~🧘‍♀️🪷一期一会