こころ禅…365日『一🍓一🖼️』日めくり言葉 R24. 10―7
ほりさんの笑顔の『一期一会』
【人生は一生に一度の出会い…大切にしよう】を感じ、思いをお届けします。
《心に響く…禅のことば》
【美しい四季の香り…『一🍓一🖼』禅】
禅は“こころ”です
🪷昨夜☆*~🧘♀☆*~🪷一声雁☆*~
『昨夜一声雁』
〔昨夜一声の雁〕
(さくやいっせいのかり)
【昨夜雁が一声鳴いて空を渡っていった… 雁の一声がまるで秋を呼び起こしたように、すっかり秋色が深まっている】
様子を言い表しています。
🪷昨夜☆*~🧘♀☆*~🪷一声雁☆*~
『清風万里秋』
〔清風 万里の秋〕
(せいふう ばんりのあき)
【清風が吹き渡り、あたり一面が秋の景色だ❗】
と言っています。
「昨夜一声の雁」 「清風万里の秋」
と対句になっています〜
🪷昨夜☆*~🧘♀☆*~🪷一声雁☆*~
要約しますと…
【「昨日の夕方の景色に、空を見上げると、北から南へ雁の一群が鳴きながら渡って行った〜
暑い、暑いと思っていたが、もう雁が渡って来る季節になったのかと物思いにふけったものだ」…
今朝起きてみると、清々しい風が吹き渡って、もう至る所、秋の気配がするわい】
といった情景でしょうか⁉️〜(笑)
🪷昨夜☆*~🧘♀☆*~🪷一声雁☆*~
あるいは…
【むしろ、今朝もむし暑い残暑の気節だが、昨夜一群の雁が渡って行ったのを思えば、暑い中にも何かしら秋らしい雰囲気がある】…
と解釈した方が面白いかも知れませんネ。
🪷昨夜☆*~🧘♀☆*~🪷一声雁☆*~
いずれにせよ、まことに秋らしい佳句です。
しかし、“ザ禅”こころの道がこの句を引用するのは、ただ叙景詩として優れているからだけではありません。
《昨夜一声の雁》は…
「修行者が長い修行の末に“機縁が熟し”て、ある日、“忽然として悟りを開く”こと」を意味しています。
そして、一夜明ければ、すなわち、悟りを開いて見れば、今までのモヤモヤが消し飛んで、スカーッと❗した清々しい気持ちを「清風万里の秋」と誉め讃えたのです。
一転して清々しい境涯がどこまでも広がることを表して…その人のみが知る密かな内景を言っています。
🪷昨夜☆*~🧘♀☆*~🪷一声雁☆*~
なにも“ザ禅”で悟りを待つまでも有りません。
澄み切った静寂の中で忽然と起こった「これだっ❗」という悟りの閃(ひらめ)き…
他人が窺(うかが)い知ることの出来ない自内証(じないしょう=みずからのうちに体得された真実=悟り。
「一事を聞いて万事を知る」ことです。
✨あなたも🙏ほりさんも…
日常生活の中で、何か一つ
“素晴らしいこと”
“清々しいこと”
を見たり聞けば、残暑厳しい中でも「万里清風の思い」がすること間違い無いでしょう。
禅は“こころ”です
🪷一🍓一🖼☆*~🧘♀🪷一期一会☆*~
私たちの人生は、一生のうち、どれだけの出会いを経験するでしょうか⁉️。
人生を変えるような大きな出会いも、勿論(もちろん)あるでしょう。
でも、ほとんどが意識すること無く、小さな出会いで終わってしまうことでしょう。
朝のウオーキングで出会って挨拶する人…
犬の散歩で時々会って挨拶する人…
知人を介して一度だけ話した人…
いつも同じ通勤電車やバスで乗り合わせる人……
顔を知ってる程度で、ほとんど意識することもない関わりも有ります。
そして、こうした出会いも「一期一会」です。
🪷一🍓一🖼☆*〜🧘♂🪷一期一会☆*〜
《一期》(いちご)とは…
人間の一生です。
《一会》(いちえ)とは…
ただ一度の出会いを云います。
元々は茶会の心得を説いた言葉です。
現代は、人と人の出逢いについて広く使われています。
【そもそも茶の湯の交会(こうえ)は、一期一会といひて、たとへば幾たび同じ主客と交会するとも、今日の会は再び帰らざることを思へば、実にわれ一世一度の会なり】
井伊直弼「茶湯一会集」より
茶会に臨むときは、それが一生にたった一度の機会と心得、亭主・客ともに互いに誠意を尽くしなさいと説いています。
🪷一🍓一🖼☆*~🧘🪷一期一会☆*~
出会いは一生にただ一度きり、だから儚(はかな)いものだと言うのではなく、「ただ一度しかない出会いだからこそ、今という時の巡り合ったご縁を大切にしよう」
それが「一期一会の心」です。
毎日のように顔をつき合わせる家族や、友人、同僚などの会話も、私たちは当たり前のようにしています。
でも、今日と同じ日は二度と来ません。
お互いに「おはよう」と交わす言葉もその瞬間は「一期一会」です。
今日✨あなたは誰に、どんな風に挨拶しましたか⁉️。
禅は“こころ”ですョ
🪷一🍓一🖼☆*~🧘♀🪷一期一会☆*~
ほりさんの笑顔の『一期一会』
【人生は一生に一度の出会い…大切にしよう】を感じ、思いをお届けします。
《心に響く…禅のことば》
【美しい四季の香り…『一🍓一🖼』禅】
禅は“こころ”です
🪷昨夜☆*~🧘♀☆*~🪷一声雁☆*~
『昨夜一声雁』
〔昨夜一声の雁〕
(さくやいっせいのかり)
【昨夜雁が一声鳴いて空を渡っていった… 雁の一声がまるで秋を呼び起こしたように、すっかり秋色が深まっている】
様子を言い表しています。
🪷昨夜☆*~🧘♀☆*~🪷一声雁☆*~
『清風万里秋』
〔清風 万里の秋〕
(せいふう ばんりのあき)
【清風が吹き渡り、あたり一面が秋の景色だ❗】
と言っています。
「昨夜一声の雁」 「清風万里の秋」
と対句になっています〜
🪷昨夜☆*~🧘♀☆*~🪷一声雁☆*~
要約しますと…
【「昨日の夕方の景色に、空を見上げると、北から南へ雁の一群が鳴きながら渡って行った〜
暑い、暑いと思っていたが、もう雁が渡って来る季節になったのかと物思いにふけったものだ」…
今朝起きてみると、清々しい風が吹き渡って、もう至る所、秋の気配がするわい】
といった情景でしょうか⁉️〜(笑)
🪷昨夜☆*~🧘♀☆*~🪷一声雁☆*~
あるいは…
【むしろ、今朝もむし暑い残暑の気節だが、昨夜一群の雁が渡って行ったのを思えば、暑い中にも何かしら秋らしい雰囲気がある】…
と解釈した方が面白いかも知れませんネ。
🪷昨夜☆*~🧘♀☆*~🪷一声雁☆*~
いずれにせよ、まことに秋らしい佳句です。
しかし、“ザ禅”こころの道がこの句を引用するのは、ただ叙景詩として優れているからだけではありません。
《昨夜一声の雁》は…
「修行者が長い修行の末に“機縁が熟し”て、ある日、“忽然として悟りを開く”こと」を意味しています。
そして、一夜明ければ、すなわち、悟りを開いて見れば、今までのモヤモヤが消し飛んで、スカーッと❗した清々しい気持ちを「清風万里の秋」と誉め讃えたのです。
一転して清々しい境涯がどこまでも広がることを表して…その人のみが知る密かな内景を言っています。
🪷昨夜☆*~🧘♀☆*~🪷一声雁☆*~
なにも“ザ禅”で悟りを待つまでも有りません。
澄み切った静寂の中で忽然と起こった「これだっ❗」という悟りの閃(ひらめ)き…
他人が窺(うかが)い知ることの出来ない自内証(じないしょう=みずからのうちに体得された真実=悟り。
「一事を聞いて万事を知る」ことです。
✨あなたも🙏ほりさんも…
日常生活の中で、何か一つ
“素晴らしいこと”
“清々しいこと”
を見たり聞けば、残暑厳しい中でも「万里清風の思い」がすること間違い無いでしょう。
禅は“こころ”です
🪷一🍓一🖼☆*~🧘♀🪷一期一会☆*~
私たちの人生は、一生のうち、どれだけの出会いを経験するでしょうか⁉️。
人生を変えるような大きな出会いも、勿論(もちろん)あるでしょう。
でも、ほとんどが意識すること無く、小さな出会いで終わってしまうことでしょう。
朝のウオーキングで出会って挨拶する人…
犬の散歩で時々会って挨拶する人…
知人を介して一度だけ話した人…
いつも同じ通勤電車やバスで乗り合わせる人……
顔を知ってる程度で、ほとんど意識することもない関わりも有ります。
そして、こうした出会いも「一期一会」です。
🪷一🍓一🖼☆*〜🧘♂🪷一期一会☆*〜
《一期》(いちご)とは…
人間の一生です。
《一会》(いちえ)とは…
ただ一度の出会いを云います。
元々は茶会の心得を説いた言葉です。
現代は、人と人の出逢いについて広く使われています。
【そもそも茶の湯の交会(こうえ)は、一期一会といひて、たとへば幾たび同じ主客と交会するとも、今日の会は再び帰らざることを思へば、実にわれ一世一度の会なり】
井伊直弼「茶湯一会集」より
茶会に臨むときは、それが一生にたった一度の機会と心得、亭主・客ともに互いに誠意を尽くしなさいと説いています。
🪷一🍓一🖼☆*~🧘🪷一期一会☆*~
出会いは一生にただ一度きり、だから儚(はかな)いものだと言うのではなく、「ただ一度しかない出会いだからこそ、今という時の巡り合ったご縁を大切にしよう」
それが「一期一会の心」です。
毎日のように顔をつき合わせる家族や、友人、同僚などの会話も、私たちは当たり前のようにしています。
でも、今日と同じ日は二度と来ません。
お互いに「おはよう」と交わす言葉もその瞬間は「一期一会」です。
今日✨あなたは誰に、どんな風に挨拶しましたか⁉️。
禅は“こころ”ですョ
🪷一🍓一🖼☆*~🧘♀🪷一期一会☆*~